昨年5月
父が膵臓がんステージ4と宣告されました。
膵臓がんステージ4
こう聞いて、どういう印象を持たれるかわかりませんが
実際に父の話をして、私の周りにもガンと宣告されているかたが本当にたくさんいることを知りました。
私の周りだけで10名は超えるでしょう・・・友達や友達の親であったりするのですが
ただ・・・そのなかでも「膵臓がん」と宣告された方のほとんどは、宣告を受けてから数ヶ月ほどだった・・・というお話をよく聞きます。
実際に父の弟も膵臓がんだったのですが、宣告を受けてから3ヶ月ほどだったそうです。
まだ50歳を迎えた頃でした。
今の私の方が年齢が近い!!!
父はというと
昨年5月に宣告されたときには、たいした症状もなく、前立腺の検査か何かに引っかかり、検査入院中にきちんと調べてみようということで調べたところ、ガンであることが判明したような感じでした。
そのとき膵臓だけでなく、肺と肝臓にも転移していたので、ステージ4ということだったみたいです。
たいした症状もなかったのに・・・
その後すぐ抗がん剤が始まりました。
週に一度の通院なので仕事はこれまで通り出来るというお話でしたが、実際に抗がん剤を始めると、その副作用はひどく、仕事はそのまま辞めざるを得ない状況となりました。
手のしびれ、足に餅が張り付いたよう、息があがり階段の上がり降りが難しい、髪も体毛もあらゆる毛は抜け落ち、食欲が減退し、体重は激減し、数ヶ月もするとこれまでとはすっかり風貌が変わってしまいました。
抗がん剤の治療はしんどかったようで、途中何度もやめたいと・・・
こんなことならガンだとわからないままこれまで通り過ごしていた方がずっと良かったと・・・
よくそんなことを言っていたので
治療は医師の言うとおりではなく、あくまでもこちらの意思で進めていくことにしました。
しんどいときや予定があるときは抗がん剤をスキップする
抗がん剤の量を体重比で7割ほどに減らしてもらう
わりと早い段階からそうしたことをしていきました
というのも、抗がん剤を進めていくなかで
「良いものまで悪くなっていく感じがする」
「良い細胞まで死んでいく気がする」
そんな感じがそのまま父の症状として出てきていたためです。
実際のところ、抗がん剤をスキップしても量を3割減にしても、きちんと効果はありました。
肺にあったガンがなくなったというのです
結果は良好。
当初の予定であれば、半年で抗がん剤の治療は終わるはずでした。
なのでしんどい毎日でしたが
「年末まで頑張れば抗がん剤治療は終わる!」
そう信じて頑張りました。
ですが、実際に半年を過ぎた後も、また翌月からの抗がん剤の指示が出ました。
一体いつになれば終わるのだろう・・・
そう思っていた7ヶ月目
おなかに腹水が溜まりました。
ちょうどクリスマスの頃から
毎日一キロずつ体重が増えて、それまで十数キロ落ちた後だったので、体重が増えるのはいいことが!と、元気になっているんだよ!と、喜んだのもつかの間
1週間ほどで10キロ近く体重が増え、さすがに異常を感じていたところ、結果は腹水が溜まっているとのこと。
年末年始は病院もお休みのため、入院はしたくないと自宅に戻り
年明けに3,4日もう何も食べることも出来なくなって、緊急入院。
担当医のいないなか、状況が悪かったこともあり、すぐに腹水を抜くことになりました。
約一ヶ月ほどの入院生活
その間、腹水が一度溜まると、繰り返すことがほとんどで、またその期間もだんだん短くなるとの話から
担当の医師からは緩和ケアを進められました。
緩和ケア・・・通っている病院の病室のなかでも最上階にあるその空間は、父いわく、そこへ行くともう生きて帰ってこれないというマイナスイメージが強い場所のようで、絶対いきたくない!とのこと。
それからというもの、私は緩和ケアを勧められた末期がんから回復した人たちの書籍をたくさん取り寄せました。
その数優に10冊以上
気持ちの持ち方に対するもの。漢方などの東洋医学に関するもの。実際に末期がんで宣告された寿命を超えて生きていらっしゃる方の体験談など
正直気持ちの持ち方についての考え方としては、非常に当たり前のことしか書いておらず、特に意識せずとも普段通りの生活という点では、大して参考になるものはありませんでしたが、東洋医学と西洋医学の考え方の違いや、特に「食」を変えることで寿命を延ばしている人たちの体験談はとっても勉強になりました!!!
読み始めてすぐ私は真空タイプのブレンダーを購入
入院している父に毎日生の「にんじんジュース」を届ける日々が始まりました。
そう!その日から毎日!そう毎日!!
定番は、豆乳とにんじんとれもんとはちみつ
そこに りんごやバナナ・みかん・とまとなど、その日に家にあるフルーツなど組み合わせて気分でつくっています。
そして父は1月末に無事退院!
その際、母のところに入っていたケアマネさんと話をして、訪問看護のことなど父のことも相談していましたが
相談にのっていただいた方もびっくり!
父が自宅で過ごしているだけではなく、自分で運転をして買い物にも行っているのを知り、かなり驚かれていました!!笑
というわけで
おかげさまで父は膵臓がんステージ4の宣告から一年以上経ったいまも元気にやっています!!
どうやら父にはにんじんジュースがとってもよかったみたい!!本当良かった!!!
そんな話をすると「にんじんジュース」に興味を持ってくださる方が多いようですが
実際私もそのときから毎日毎朝飲んでいるので、肌の調子がいい!!!!!
がんと宣告されたと言って
口から食べることが出来る間は大丈夫
食べるものに気をつけていくことで変わってくる!!
まさにその通り!!!!!
正直もっと早めににんじんジュースのことを知って飲み始めていたら・・・ そう思うとなんだかやるせないですが
本当に父にはとっても効果があったので、個人差はあるかとおもいますが
是非まだ試していらっしゃらない方は、医師の勧める薬以上の効果を楽しみに試してみられるといいと思いますよ