花子の日帰りオペ紀行 | 元帰国子女・元小児科医・現看護師のノホホン生活@North Carolina

元帰国子女・元小児科医・現看護師のノホホン生活@North Carolina

日本で生まれ、6歳から21歳までロスで生活するも、日本で医者になる!と決め、帰国。小児科医として働き、旦那さんと出会い、アメリカに戻る。子供二人に恵まれ、2012年の秋から看護学生になり、現在は小児科クリニックでナースマネージャーしてます!

数個前の記事で花子が左肘のオペをしたことについて書きました(記事はこれ→)。

整形外科のアポでオペが決まっても、その場でじゃあこの日にしましょうって言うことにはなりません。

オペのスケジュール担当係から電話がかかってくるのを待つしかないのです。

これがいつの何時にかかってくるかも解らない状態で2、3日が過ぎやっとかーちゃんの仕事中にかかって来ました。

意外にこのオペの日が早く決まった(結局夏休み入ってからにしてもらった)と思いきや、じゃあ何時のオペなのかと言うのはまだ決まらない。

その予定はオペの前日の午後4時までに電話がかかって来てそこで知るのです。

おそらくその理由は緊急オペの予定などが関わってくるからだと思います。

たった一つのオペをスケジュールするためにも、大きな病院は沢山駒を動かさなければいけないので一大事なのです。

そこでオペの前日午後4時まで本当にかかって来るのかと疑問に思いながらもまたもや仕事中にかかって来てオペは次の日の早朝と決まりました。

朝6時に受付にチェックインをして欲しいとのこと。

はやっ!!!


かーちゃんは朝が得意だし、早く終わった方が1日ゆっくり過ごせるのでこれは良かった。

結局次の日、夫も含め暗闇の中三人で病院へ行きました。

幸い夫婦共々従業員なのでパーキングは従業員パーキングに停められ、スムーズ。患者さんのパーキングは工事が結構前から行われていて(いつ終わるか未定)最悪な状態です。

やたらとアンフレンドリーな職員にチェックインしてもらい、Pre-opへ向かいました。

カーテンで仕切られているベッドでガウンに着替え、ナースが色々と何が起こるか説明してくれました。

花子はやや緊張気味。

そこで、旦那はんの知り合いの麻酔科医がなんと偶然花子の麻酔科医だって言うことが判明しました。

これはなんともラッキー。

花子に何が怖いのか聞くと、

「点滴が怖いのと、手術のあと本当に起きれるのか心配」

だって。

その二つの点について丁寧に説明してくれました。

点滴はじゃあマスクをまずして、眠ってからやろうとのこと。

そこでひとまず花子は安心。

起きる心配について、この、麻酔科医は今まで2万人くらいの麻酔をしてるけど誰かが起きなかったことは一度もないと教えくれ、これを聞いてまた安心。

この二つの説明で花子の信頼をゲットしました。

あとはオペ終わったらチクフィレ(ファストフード)の朝ごはんが食べたいやらなんやら話してるうちに花子は連れて行かれました。

オペの最中夫婦で院内のカフェでコーヒーと、旦那はんはベーグルを食べました。その間私は一緒に働いている小児科レジデントにも数名会ったりして。

オペは1時間ちょっとで終わりました。

オペ最中に1回目はナースから花子が無事オペ室に入り、オペが始まったことが電話があり、2回目は整形外科医からオペで何をしたかの説明の電話がありました。

2つスクリューを肘に入れたのこと。

今度はpost-op roomにいる花子に会いに行き、花子は寝っ転がりながらアイスキャンディーを食べてました。

たまに痛み止めの効果で右手にアイス持ちながらうとうとする時もあったけど意識は鮮明です。

無事上手く行って良かった!!!!!

帰りのドライブ用にもアイスキャンディーをもらいご満悦な様子。

約束のファストフードで朝ごはんを買い、家に帰りました。

なかなかefficientに全てが終わりかーちゃんも一安心です。

オペ後にとったレントゲンがこれ。

花子のちっちゃい肘にこんなでっかいスクリューが2個入ってしまいました!

オペが無事終わったとなったら今度はリハビリです。

次の週からがリハビリが週に1回始まります。

ここからが勝負、頑張るんだ花子!!



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