こんにちは。行動アドバイザーまちこです。

前回の記事では、
合わない環境から出る時の判断基準についてお話しました。
今回は、その続きです。

さて、自分にとってメリットがないと思われた環境を
思い切って変える決断をしたら。

周囲の人は、こう言ってあなたを止めるかもしれません。

ここを出てどうするの? 何か当てがあるの?
苦労するかもよ。やめときなよ。
中途半端で投げ出すなんて、無責任じゃない?


批判的な言葉を投げかける人もいるかもしれません。
しかし、それ以上にあなたを苦しめるのは、
あなたを心配する声です。
思わず、判断がグラつきますよね。

どうしよう。みんなに迷惑かけちゃう…
もう少し、ここで頑張ってみるべき…?
ここを出ても、私に合うところなんてないのかな…?


いいえ。大丈夫です。
あなたが自分のために納得して決めたことであれば、
堂々と断って良いのです。
(あ、もちろん失礼な態度を取ってはダメですよ!)

あなたの人生です。
あなたの幸せに関する判断に、他人が口出しして良い権利などありません。

マンガ「鬼滅の刃」のセリフに
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」というものがありましたが、
同じように、あなたの幸せに関わる決断を他人に握らせてはいけません。

だって、それであなたが今の環境に残ることにして、
それでボロボロになってしまっても、
あなたを止めた人たちは誰も責任を取ってなどくれないからです。

それに、仮に、決断の結果が思わしくなかったとしても、
自分の意思で決断した場合と、他人の言葉に従った場合とでは、
圧倒的に後者の方が心理的ダメージが大きいのです。

あなたはあなたのために生きているのであって、
学校とか会社とか他人のために生きているわけではありません。


自分の人生は、自分で決める。

あなたの幸せは、あなた自身でコントロールしてください。

「逃げるは恥だが役に立つ」
このことわざの本質は、

「あなたが幸せになる場所を見つける」ことにあるのだと思います。


本日もお読みくださりありがとうございました!