フランスの農家らが金曜日朝、フランス農業の救済を求め、トラクターや干し草の俵を持って凱旋門に集結し、環状交差点の交通を封鎖するという抗議デモを実施。

 

 

フランスを始め、ヨーロッパの農家らはここのところ、厳しい環境規制、EU圏外からの安い輸入製品との競争、そして低収入を訴えて抗議を継続。

 

仲間100人ほどと午前時から抗議に参加する農家の男性は、「穏やかな、法に準じた抗議方法」と説明。

 

抗議を推進する組合は、アンチEU農業を掲げる右派のCoordination rurale。ソーシャルメディアXで、「象徴的に、平和的に、フランスの農業を救うべく、我々は凱旋門を乗っ取る」と布告。

 

「財政難に陥る45%の農家を救済すべく、迅速な対応を求める」というのが具体的な要請内容。前出の男性は、経済難で自殺した同僚らに花輪を手向け、「政府は何も聞いてくれない」と吐露。

 

警察は13人を逮捕し、交通封鎖はまもなく解除されたことを発表。

 

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まだ終わっていなかったのですね。フランスの農家は、たくさんのトラクターと土地を所有する、余裕のあるところが多いと思っていましたが、ここにも格差が存在するのでしょうか。

 

 

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