IPSOSによる世論調査で、フランス人が2024年に改善、向上させたいと思う、「新年の抱負」が明らかに。
どこの国でも新年には崇高な目的を掲げるということで、フランスも御多分に漏れず。
しかもフランス人は、掲げた目標を比較的守るということで、16歳以上の国民2,000人に対する調査では、59%が2023年に掲げた新年の抱負を、「達成することができた」と回答。
それでは、そんなフランス人が2024年に際し掲げる「新年の抱負」には、どのようなものがあるのか?
1、運動
34%の国民が、定期的な運動を目標として掲げるところ。保健省によると、十分な運動をしているのは、国民(15-75歳)の半分以下であるという報告。パリ五輪が、一役買うか?
2、家族友人との時間
23%の国民が、家族友人と過ごす時間(真のリラックスタイム)をもっと増やしたいと考えるところ
3、睡眠
22%の国民が、毎日の睡眠時間をもう少し増やしたいと考える次第。先の調査で、「よく眠れる」と答える人は、国民のわずか35%に過ぎず、10人に8人が「夜中に目が覚める」ということ。またフランス人は寝付くのに、平均40分かかるという話。
4、バランスの取れた食事
20%の国民が、もっとバランスの取れた食生活を送りたいとことで、ワイン、チーズ、クロワッサンの摂取量を控える、心の準備がある模様。
5、画面を見る時間
17%の国民が、(スマホ、タブレットなどの)画面を見る時間を減らしたいと考えるところ。35歳未満の国民に限定すると、この目標を掲げる人は22%に増加。ちなみにフランス人が画面を見る平均時間は、1週間につき35時間(1日5時間)。
6、禁煙
9%の国民が、禁煙を今年の目標に掲げるものの、60歳以上となると、これを掲げる人は5%に減少。国民(18-75歳)の31%が喫煙者と、フランスはヨーロッパでも喫煙率が高く。
7、アルコールの量
7%の国民が、アルコールの摂取量を制限したいと考えており、男性(10%)の方が女性(4%)より、この目標を掲げる人が多く。
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スマホ時間を減らして、睡眠時間を増やす。これでしょうか。
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