狩猟による死亡事故を削減すべく、猟師が飲酒して猟銃や弓矢を握った場合、1,500ユーロ(237,000円)の罰金が科せられることが、日曜日発行の官報で発表に。前科犯の場合、罰金額は3,000ユーロ(474,000円)に増加。

 

 

フランスの狩猟を巡る論議は、動物愛護にまつわるものだけでなく、外部者を巻き込んだ、死亡事故にも渡る次第。

 

ここ数年では、猟師がシカ、またはイノシシと見間違え、ハイカー、サイクリスト、はたまた自宅の庭に座っていた住民を射殺するという事故も発生。

 

そして死亡事故を起こす猟師の多くが、飲酒しているという事実が明らかに。

 

とはいえ、規制強化により、ここ20年間のうちに、狩猟事故の件数は激減。2022年から23年にかけて発生した、狩猟事故の件数は78件、うち6件が死亡事故で、いずれの死亡者も猟師自身であった次第。

 

話題になっていた、週末と学校休暇中の狩猟禁止令は見送りに。しかしどのような批判があろうとも、フランスにおいて狩猟の人気は高く、毎年2万人の新人猟師が、狩猟免許を取得しているというほど。

 

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昨年は外部者に死亡者はいなかったのですね。飲酒で狩猟は論外です。

 

 

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