熱波に見舞われている南フランス。19日水曜日、20日木曜日は、9県に2番目に高いオレンジ色の高温警報が発令。
警報が発令されているのは、エロー県、ガール県、ヴォークリューズ県、ヴァール県、ブーシュ=デュ=ローヌ県、アルプ=ド=オート=プロヴァンス県、アルプ=マリティーム県、オート=コルス県、コルス=デュ=シュド県。
これらの県では日中の気温が36~38℃に達し、夜も22~26℃までしか下がらないであろう、という気象局の話。
それでは2022年までにおいて、最高気温が一番高い県はどこか?
上位10県は以下の通り(記録日の後は県庁所在地):-
1、エロー県 46℃(2019年6月28日)モンペリエ
2、ガール県 45.9℃(2019年6月28日)ニーム
3、ブーシュ=デュ=ローヌ県 44.6℃(2019年6月28日)マルセイユ
4、ヴァール県 44.5℃(2019年6月28日)トゥーロン
5、ヴォークリューズ県 44.3℃(2019年6月28日)アヴィニョン
6、ドローム県 44℃(2019年6月28日)ヴァランス
7、オート=ピレネー県 44℃(1945年8月1日)タルブ
8、オート=ガロンヌ県 44℃(1945年8月1日)トゥールーズ
9、ピレネー=オリアンタル県 43.6℃(2019年6月28日)ペルピニャン
10、コルス=デュ=シュド県 44.3℃(2009年7月23日)アジャクシオ
一方、記録する最高気温が低い県はこちら:-
1、ドゥー県 38℃(2019年7月25日)ブザンソン
2、オート=ヴィエンヌ県 38.4℃ (2019年7月23日)リモージュ
3、マンシュ県 37.5℃(2019年7月23日)サン=ロー
4、フィニステール県 35.2℃ (1949年7月12日)カンペール
地図に気温が表示されていない県:-
パリ 42.6℃
ヴァル=ドワーズ県 41.6℃
セーヌ=サン=ドニ県 42.1℃
オー=ド=セーヌ県 42℃
ヴァル=ド=マルヌ県 43.6℃
エソンヌ県 42.8℃
ムルト=エ=モゼル県 40.1℃
テリトワール=ド=ベルフォール県 38.1℃
ローヌ県 40.5℃
オート=ロワール県 40.9℃
オート=コルス県 42.1℃
・・・・・
昨年の昨日は40℃で干上がっていましたが、今年は30℃前後としのぎやすい南西フランス。2019年6月28日の記録が、やはりダントツのようですね。
最高気温が低いのは、ブルターニュ、サヴォワ、リモージュ・・・この辺りが夏のバカンスによいかも?
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