フランスはCovid19の渡航規制によって、離れ離れになっている国際未婚カップルに対し、適用免除(渡航許可)の権利を与えることを決定。
国会議員と欧州委員会の話し合いにより免除制度の導入が決定したことを、ルモワンヌ観光副大臣がジュルナル・デュ・ディマンシュ紙に回答。
欧州委員会は欧州各国に、海外にいる欧州国籍、もしくは住民の未婚パートナーへ、入国を許可するよう奨励しているところ。
欧州が国境を開放したことにより、再会を果たした未婚カップルは数多く。しかし、いまだ感染者の多い「危険国」に指定されている国から渡航が許可されず、再会できず仕舞いの未婚カップルが多いのも現状。
今回新たな免除制度が導入されたことにより、一般には渡航が禁止されている国からも、未婚のパートナーはフランスへの入国が許可されることに。
免除の申請には、最寄りのフランス大使館を訪問するよう、副大臣はツイート。必要な書類は、以下の通り:-
1、恋愛関係が正当なものであることを証明する物(電子メール、手紙、写真など)
2、身分証明書
3、パートナーのフランス在住を証明する物
4、復路の切符
適用免除の権利は、危機管理委員会(la Commission Interministérielle de Crise)が必要であると判断すれば、許可証が発効される運び。
副大臣は「ウィルスは、我々が好きな『愛』が嫌い」と、ツイートを締めくくるところ。
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愛の国フランスですからね。こういうことは、率先して導入されるものなのではないでしょうか。
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