猛暑により蜜蜂と蜂蜜が大打撃! | 南西フランス田舎暮らし

猛暑により蜜蜂と蜂蜜が大打撃!

6月末の猛暑で最高気温46℃を記録したエロー県とガール県では、蜜蜂が巣箱内の温度を調節することができなくなり、蜂蜜が溶け出して蜜蜂が死んでしまうという事態に陥ったことを養蜂家らが報告。

 

 
モンペリエ近郊で15年間事業を営む養蜂家は、「蜜蝋が溶けて巣と女王蜂が台無しに。80個の巣箱を失った」と被害状況を訴えるところ。
 
1個の巣箱には4~6万匹の蜜蜂が住んでおり、巣箱内の温度は通常34~35℃に保たれているもの。蜜蜂たちは密集したり分散したりすることによって巣箱内の温度を調節するけれど、外気が異常に高くなるとその機能を失うということ。
 
「外気が異常に高くなると、蜜蜂たちは巣箱の換気ができなくなる。溶けた蜜蝋が出口をふさぎ、蜜蜂と女王蜂が中に閉じ込められて死んでしまった」と説明。
 
エロー県とガール県が特に被害を受けており、数十軒の養蜂家、数十万匹の蜜蜂に影響が。猛暑により花や植物の生育も悪く、これも蜂蜜の生産量に影響を与えるところ。
 
「通常2トンの野生蜂蜜が採集できるものの、今年はたったの150㎏」という前出の養蜂家の話。
 
養蜂家にできる予防策は、巣箱を日陰に入れることや、屋根を白く塗ることくらいで、高温に対してその効果は限りがあるというもの。
 
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養蜂家にも、蜜蜂にも気の毒な話です。気候変動により、これからも予測される猛暑。農家をはじめ、自然を相手にする事業すべてに影響が。
 
 

 

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