フランス、そしてヨーロッパの最高峰であるモンブランにて、大混雑につき今週1週間、入山規制が実施されている模様。
オート・サヴォワ県によると、人気のある『ロイヤル・ルート』にて、公共の秩序を乱す危険があるとして規制が発令。
入山できるのは、グーテ小屋で宿泊を予約してある登山者のみ。グーテ小屋は、4,810mの山頂の途中、4,304mのドーム・デュ・グーテの断崖にある宿泊所。
ここの120人という、宿泊定員数を超える登山者がしばしば入山しており、県は安全と公共の秩序を乱すと判断。この規制が、入山者にしっかり宿泊所を確保することを促せるものに。
昨年の死者は14人と、一昨年の9人から上昇。行方不明者も2人出しているモンブラン。今年もすでに3人の死者を出しているところ。
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これで真剣な登山者だけに、入山を限定することになると期待して。。。