多くのフランス人が、農薬を使用しないビオ(オーガニック)食品を購入する傾向に。昨年は10人に9人がビオ食品を購入したという、調査結果が発表された次第。

 

オーガニック食品の消費は22%上昇し、70億ユーロの売り上げに達したということで、69%の人々が定期的にビオ食品を購入。

 

ビオ食品を購入する50%の人々が、自分の食生活を見直すきっかけとなったとし、65%が旬のものを購入、61%が生鮮食品を購入、そして58%が食品廃棄物の減量に努めるようになったと回答。

 

ビオ食品専門のスーパーが続々と誕生し、一般のスーパーマーケットでも、自社製ビオ食品を豊富にそろえるところ。

 

現在フランスのビオ食品の24%(主に加工食品)が輸入だそうで、今後の課題はこの輸入率を減らすところにあるのだそう。

 

ビオ野菜はたまに買うけれど、ビオのパンやビスケットは、まだまだ高いかな・・・と。けれどビオ食品導入をきっかけに、地元の農家で旬の野菜を購入するようになったのは事実。ビオはフランス人食生活の意識改革に、大きな影響をもたらしていることは間違いないようで。

 

 

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