フランスで見られる鳩舎のピジョニエ(pigeonnier)は、豊かさと繁栄の象徴。フランス革命後、大衆化して全土に数多く建設された模様。
写真はわが村役場の敷地内に建つ、18世紀のピジョニエ。このように独立して建てられたものもあれば、屋根の上に併設されたものも。
鳩は餌があまりいらない上に、その糞が土の肥やしになるということで、大変貴重な鳥であったそうな。
ということで、このピジョニエが結婚の持参金として使われ、結婚する際の契約書にしばしば記載されることもあったという話。
結婚相手は、ピジョニエを持つか持たないかで決定する・・・そんな時代があったのですね(・´з`・)
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