現在、15年以上海外に在住するイギリス人には、イギリス総選挙の権利が与えられていない。よって、この長期滞在者らは、6月のEU在留および離脱を巡る国民投票にも参加できず終いだった。
ところがこのたび、この15年ルールを破棄し、2020年の総選挙には滞在年数を問わず、すべての海外在住者に投票権利を与える方向で検討が進んでいるという話。
「海外在住者も、イギリス社会に貢献しており、彼らに総選挙の権利を与えるべき」というのも、「3分の2がEU圏外に滞在しており、国際貿易に重要な役割を担っているから」ということ。
EU離脱で海外在住イギリス人を見捨てるような発言ばかりしている上に、国民投票が終わってからこんな決議がなされても、全然うれしくな～いヽ(`Д´)ﾉ
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