暖炉を灯すとたちまち温まり、ネコも喜ぶ天然床暖房と化すのは、昔ながらのかわら床。


南西フランス田舎暮らし-tuiletiles


新品も購入できるけれど、一般的な陶磁器タイルに比べると高価。そこで、廃屋から回収して売る業者が結構いるという話。


かわらは仏語で、「テュイル(tuile)」。そう、パリにあるテュイルリー公園(Tuileries)の「テュイル」と同じ単語です。


今はなきテュイルリー宮殿が建設される前、そこ一帯はかわら製作所(Tuilerie)だったというわけ。


わが村にも、「テュイルリー(tuilerie)」という地名があり、昔はかわら工場であったことがうかがえます。