南西フランス田舎暮らし-gaysociety

ウチの村長さんはゲイ。町の観光局長さんもゲイ。友だちは「こんな田舎で『ゲイ』なんて言ったら村八分になっちゃう」って言ってたけど、二人ともかなりの人気で当選。こんな田舎でも、時代は変わりつつあるということ。


先日村の有志が集まって、教会コンサートを開催。村長さんの計らいで、コンサート後にはアペリティフが振舞われました。そこで久しぶりに、バイ・セクシャルのLに遭遇。


「ここの村長、いいわよね。金になることしか協力してくれない、となり村のケチケチ町長とは大違い。ゲイだから、人としての楽しみとか喜びとかが、心からわかるのよね」と。


確かに、ゲイは一念発起でなれるものではない。他人と違う心理は、どこから来るものか?自分を理解しゲイと認め、恥らいなく他人に公表できるまでの葛藤は、並大抵のものではないはず。


Lの言うようにゲイやバイの人たちは、自分を認めるその過程で、開眼されているのかもしれない。。。