今日は珍しく、私のことについて。

 

 

「英語教育」「英語学習」という観点において、

 

 

これまで私がとても影響を受けたものに関して、ちょっとご紹介してみようと思います。

 

 

ど田舎生まれ、ど田舎育ちの私が英語に初めて触れたのは、中学一年生の時。

 

 

青木先生という、新人のイケメン先生が、英語クラスの担当でした。笑

 

 

クラスメイトに、先生に本気で恋をしてしまう女子が出てくるくらいに。

 

 

彼の授業は、ひたすらに面白く、

当時ではかなり先進的な教授方法(今ではメジャーかもしれません)を取り入れていらっしゃいました。

彼の授業で実施されていたゲームはものすごい種類の数で、本当に楽しく、また、中学生くらいの子供がどういった笑いのツボを持っているのか、的確におさえて、それを本当にうまく使っていらっしゃたように思います(当時はうわーめっちゃ楽しい!としか思っていませんでしたが)

また「いかにかっこよく英語を話すか」ということをとても強調されていて、(Butのtはほとんど発音しない、など)私が今、海外で英語を話す際に、発音の悪さゆえに通じないということがないレベルには綺麗な発音ができるようになったのも、彼のおかげとも言えます。

 

 

彼のおかげて英語が本当に好きになって、高校、大学中も、英語漬けでした。

ただ、英会話教室に通ったことは、実は一度もなく、自分で辞書や教科書をかなり深いところまで読み込み、参考書についているCDも聞きまくり、別に知らなくてもいい発音記号や口の形、文法の背景にある、欧米の文化的な要素まで調べ込み、独学で英語の「世界観」にどっぷりはまっていました。

 

 

当時は、ただ、勉強をしているつもりでしたが、今振り返るとかなりオタクレベルでした。笑

 

 

社会人になって、学生時代と違って定期的に英語を学ぶ機会がなくなってしまったので、私は本をたくさん読みました。

 

 

特に好きな著者は、マークピーターセンです。

彼は大学の教授をしていることから、日本人が本当によく間違いやすい文法に関して、とても深い見識を持っていらっしゃり、さらに間違いを指摘することにとどまらず、なぜ日本人はそうなのか、ということに関して、中学校や高校の教科書 に書かれている内容まで踏まえた上での見解を述べていらっしゃいます。

ですので、日本人にとてもわかりやすい形で、日本語にはない英語文法の概念(aやtheの使い方など)を説明されていらっしゃいます。

個人的な感想ですが、私が彼の著書が好きな理由として、彼の著書はどれも、英語そして日本語に対しての、愛情が1ページ1ページに溢れていることがあります。文法の解説内容よりも、言語に対するその愛情が、彼の著書が人気である秘密の一つである気がしています。

 

 

彼のおすすめの著書はこちら。

 

 

 

 

 

また、子供が生まれてからは、英語の「教授方法」についても、高い関心が出てきました。

 

 

子供が0歳の頃から、「どうやって教えれば良いかわからない」ということは正直ありませんでした。0−3歳くらいの年齢であれば、母親が自然に英語を使っていれば、子供も自然に真似をしてくれるからです。

 

 

ただ、息子が1歳になり、わずかながらコミュニケーションが(日本語で)取れるようになってくると、

 

 

子供が、楽しい!!!!!と思えるような、英語との触れ合い方はないかな?ということに興味が湧いてきました。

 

 

そこで発見したのが、山下桂代子先生が日本における第一人者となっている、JollyPhonicsです。

Jolly Phonicsの素晴らしさについては、これまでのブログでもなんども書いていますが、子供の特性に関して本当によく考えられた、愛ある教授法です。

 

 

愛ある教授法に関しては、最近はSUNNYBUNNY子ども英語教育メソッドが、とても気になっています。

最近そのブログにたどり着き、読めば読むほど、共感しかない・・・・!!!!!

 

 

早速出版されている書籍を読ませていただきましたが、共感の嵐!!!!

 

お家での英語習得法である、絵本を読む、絵本から簡単な問いかけをする、絵本を題材にしながら英語を使う場面を増やしていく・・・というやり方は、幼児への英語教授方法を何も知らなかった私が、実際にやっていた方法でした。

 

 

今いちばん考えていることは、あーーーーー「SUNNYBUNNYで働きたい」です。笑

(ちなみに本業はシステムエンジニアです。爆)

 

 

 

ここからは話が脱線しますが。。。

 

 

子供が、楽しい!!!!!と思えるような、英語との触れ合い方はないかな?

という考えに至った経緯としては、

その頃、うちの子供への英語教育のゴールは何だろう?と考えることがあったこともあります。

 

 

私の、子供に対する、英語教育のゴールは、

ペラペラのバイリンガルを育てることでもなく、

英検やTOEICで良い点を取れる子供を育てることでもなく、

 

 

英語って楽しいなあ〜

ちょっと僕(私)、英語得意かもしれないなぁ〜

 

 

という「体験・認識」をしっかりと持ってもらうことです。

 

 

これからの時代、英語が話せることは、必ずと言っていいほど、その人の人生にとってプラスになります。

英語は事実上、世界の共通言語になっているため、英語が話せさえすれば、世界中の人が考えていることを知ることができます。

日本という狭い世界に閉じこもり、そこでしか見れない世界で生きていくのに比べ、選択肢が無限に広がります。

 

 

英語を習得しようとした時に、日本人にとって一番の足枷になるのが、

 

 

「苦手意識」と「恥ずかしさ」だと思います。

 

 

そして、それを払拭してくれるのが、幼児期に体験した、

 

 

「英語って何だか楽しいものだなぁ〜ちょっと得意かもしれないなぁ〜」

 

 

という、感覚だと思っています。

 

 

それを、子供に提供してあげたい!!!!!!

 

 

というのが、私の、自分の子供に対しても、自分の所に英語のお勉強をしに来てくれる子供たちに対しても、

 

 

熱く熱く思っていることです。