ども!家族連鎖クリア&ライフコーチあまみ悠です。 

 

 

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今日から上半身のヨガと

ストレッチを再開した。

 

久しぶりでとても気持ちいい!

 

 

朝のストレッチとヨガは

何十年と続けているので

やらないとむしろヘンあせる

 

 

大切な乗り物である身体。

 

少しづつ、少しづつ

負荷をかけて

できるだけ長く使えるように。

 

 

 

そういえば、

今日読んだ本に書いてあった。

 

 

女性の身体成熟と

成長のピークは28歳だって!

 

 

 

自分がその頃には

まったく気づかなかった〜

 

 

30代になってからのほうが

元気だったような気がするけれど

 

気力と体力の

兼ね合いってあるよね。

 

 

 

話は逸れるけど

土星という星があって

 

占星術的には

人生の中盤を超えた

50代からを意味するんだ。

 

 

 

 

今日ふと思った

できるだけ長く良くとか、

長いスパンで見ればとかは

まさしく土星的。

 

 

土星は制限と責任の星だが

 

制限とは、否応なく

限界を知らされたり

 

知ることで

「これでいい」という

ほどよいラインが見えるもの。

 

 


人は正しくあきらめると

スッキリする。

 

 

 

限界を知って、

限界を生かすには

 

事実を見ることから

始まるのだろう。

 

 

ちなみにあきらめるとは

「明らかに観る」

と聞いたことがあるよ。

 

 

 

 

 

 

さて、今日の本題。

 

 

その土星と対極にあるのが

「永遠の少年」だ。

 

 

 

「永遠の少年」とは

ユングの「元型」の1つで

 

その名の通り、

永遠に少年であるかのような

考え方、生き方をする

一種のありようのこと。

 

 

一昔前に

ピーターパンシンドロームと

いうのがあったが、

 

あれもまた「永遠の少年」に

支配されている姿であり

 

「これは本当の自分に

 あった仕事ではない」

 

と転職を繰り返したり、

 

「いつか自分に

 ふさわしい女性が現れる」

 

と現実の女性とは関わらない

ような生き方をしていく。

 

 

そして、

 

「いつの日にかきっと

 自分が現代社会の抱える

 問題を解決する」

 

という

救済者コンプレックス

支配される場合もある!

 

 

このあたりは前回に書いた

植松聖死刑囚を思い起こさせる。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

 

 

ユング派のM.L.フォン フランツは

著書の中でこう書いている。

 

それが思春期の若者で

あれば容認されますが、

 

問題はそれ以降に

蔓延している場合です。

 

 

当然のことながら、

このような人は、

社会への適応が困難となります。

 

しかし、それについても
 

「自分は特別な存在なのだから、

 社会に適応する必要はない」
 

という横柄な態度を

示すことが多いです。

 

 

 

 

この文庫の副題は

 

「大人になれない心の深層」だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに「永遠の少年」は

男性にだけ現れるものではなくて

みんな持っている。

 


元型とは普遍的なので
男女の別はないんだ。

 

 

 

そして、

20代30代くらいまでは

なんとなく容認される

 

地に足がついていない言動や

子どもぽい考え方は

 

40代50代となると

さすがに通用しなくなり

生きづらさにつながっていく。

 


なので、

 

この元型に

支配されたままだと

 

加齢による体調や立場の

変化のプロセスを

受けとめられないと感じ

 

ミッドライフクライシス

として現れることもある。

 

 

 

 

 

と、ここまで書いて

逆を言うようだが

 

「永遠の少年」は

とても魅力的だ。

 

 

 

特に、

 

自分は何だってできるし

何にでもなれる

 

という万能感を子ども時代に

満たせなかった人にとっては

 

万能感により

「根拠のない自信」を感じるという

大きなメリットがある!

 

 

その万能感を

「幼児的万能感」というのだが

 

それこそが、幼少期に

自分という存在を

肯定する要となる。

 

 

だから、

 

なんでもできる自分という

プロセスを得て

 

あれ、そうでもないかも..と

自分の限界を知り、

 

ショックを受けて

がっかりして

 

落ち込んだりする経験の中で

 

「幼児的万能感」を

自然に打ち砕かれていく

経験が大事となる。

 

 

打ち砕かれるというと

マイナスのようだが

ネガティブなことではない。

 

現実と向きあったから

得られる大切な体験。

 

 

それがあるから

自分の中にいる

子どもを抑圧することなく

 

無理矢理ポジティブな

フリをすることなく

 

大切にしながら

 

大人の自分が

現実をやっていける。

 

 

 

つまり「永遠の少年」は

成熟することへの

アンチテーゼであり

 

成熟するとは

 

何かをなし得る

ことであると同時に

 

理想通りではない、

(主観的には)

たいしたことがなくて

できていない自分と直面し

 

 

まあ、それでも

ええやないの

 

と自分を受容すること。

 

 

 

こんなもんだけどさ、

 

でも、やってきたし、

やっていこうか。

 

 

そのように

自分自身を受け入れるとき

 

人生の後半の地図を

より自分らしく

描いていくことができるんだね。

 

 

 

まあ、それって

カンタンなことじゃないから

受け入れられないまま

70、80歳になる人もいるという。

 

 

だから、

 

私の人生これでいいのかなと

モヤること自体が

 

実は自分らしい

豊かな人生へと変化していく

チャンスになるんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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