家族連鎖クリア＆ライフコーチあまみ悠です。
１０月に入りだいぶん
秋らしくなってきました。
ここ数日で衣替えをしているのですが、
ちょうどいい服がないわ・・・
毎年思います（笑）
季節の変わり目は
体調を崩しやすいといいます。
あなたはいかがですか？＾＾
と、
緊急事態宣言が終えて
なんとなく開放感を感じる
今日このごろですね。
街も賑やかで、なんだか
色々戻ってきている感じ。
とはいえ、
まだまだ未知なコロナ禍時代です。
健やかに生き抜くために、
体の健康を意識することは
もちろんですが
その体を大切にしようと
そもそも思える、
自分自身を愛し慈しむ気持ちも
大事かなと思うのです。
自分自身を大事にといえば
つらいときは早めに相談したり
助けを求める力も大事ですよね。
それを『自助力』といいます。
前の総理大臣の発言で流行った
「自助・共助・公助」
なんて言葉がありましたが
共助や公助を受けるにしても
自分に助けが必要と思わなければ、
その必要性に気づかないものです。
じゃあ、どうやって
助けを求めたらいいのか。
その答えはシンプル。
「助けてほしい」
と助けてくれる人に言うだけ。
って、そんなに
カンタンじゃないわよ！
という方がいるかもしれません。
実際に多くの方が
・助けを求めるのが苦手
・人に頼るのがむずかしい
・弱い自分を見せられない
と感じているのです。
これらは本当によく聞きます。
ちなみに、これ
心理の世界では、
拮抗禁止令の「強くあれ」が
効いている状態なのです。
●拮抗禁止令の「強くあれ」とは
子どもの頃に、
常に親や養育者から
「泣くな」「我慢しなさい」と
言葉や態度で
示され続けてきた人が
「強くないと大変だ」
「弱さを見せると嫌なことがある」
という経験をして
無意識に選び取った
生き方の癖といえます。
この拮抗禁止令を持つ人は、
つらいときでも
自分をコントロールして
前向きになろう、
積極的になろうと努力をします。
つまりがんばって
無理をして、
感情を素直に表すことが
できないので、
逆に簡単に
弱音をはいたり
拗ねることができる人を見ると
なんで、そのくらいで泣くの？
なんで、そのくらいで弱音をはくの？
と感じることがあるのです。
● ありのままの自分でいられるように。
そんな「強くあれ」を持っている方に
知ってほしいのは、
自分の気持ちを安心して
話せる相手を持つことの必要性です。
たとえば、
イライラ、
怒り、
嫉妬など、
感じていることを
話していいし、
話しても
馬鹿にされないと
感じられる時間を
何度ももつこと。
そうすれば、
自分が弱くても、
イヤなことは起きないんだ
弱音をはいても
非難されたり批判されないんだ、
とだんだんと
理解していけるようになります。
助けを求めることへの負荷が減り、
助けが必要なときに
手をあげられるようになっていきます。
この「強くあれ」を持つ人は
人一倍傷ついているもの。
強くあるならば
傷つきを感じづらいから、
本当の感情を押さえ込んで
大丈夫なようにしているのです。
でも、それは
心という柔らかいものにとっては
負担なときがあります。
人間だもの。
強く入れないときあるよね。
でも、「強くあれ」さんは
そういうときほど、
『弱い』自分は見せられなくて
人から離れたり
場所から離れたりして
孤立してしまうのです。
今日は
助けを求めるのが苦手な人の心理。
についてお話いたしました。
次回は今日の続きで
「助け」を求める技術編！
コミュニケーションのコツ、
についてお話していきます＾＾
家族連鎖、ご存知ですか？
親から子へ、その孫へと伝わる
生きづらさの癖のことです。
今なら
・タイプ別人間関係
・家族連鎖の根本要因
・家族連鎖をクリアする方法
の詳しい解説をお届けしています。
