アンジェリーナ・ジョリーにクラクラ！
こんばんは＾＾
コーチ、カウンセラー、
セラピストのための
「家族連鎖クリア」コーチ
あまみ悠です。
マレフィセント２を観ました。
前作では
「復讐を狙う悪の魔女」の
マレフィセント
（アンジェリーナ・ジョリー）が
実は母性に目覚めた
優しい女性となり、
王子様のキスでは目覚めなかった
オーロラ姫を、
真実の愛で目覚めさせた、
というお話でしたが、
今回は、そのオーロラ姫が
結婚をします。
お相手はフィリップ王子です。
そこで勃発する
嫁姑問題！！
……
ではなくて、
本当の悪はこいつだ！
という真犯人が現れるんです！
と、
ここから先は
ネタバレになります。
読んでもいいかなと思う方だけ
お読みくださいね＾＾
その真犯人とは…..
オーロラ姫のパートナー、
フィリップ王子のお母さんの！
イングリス王妃。
イングリス王妃は幼い頃に
戦争に巻き込まれ、
ムーア国との国境近くで
恐怖に震えた経験から
妖精を憎んでいました。
そして、温和な夫の代わりに
マレフィセントとムーア国を
支配しようとたくらんでいたのです。
「あなたは
人々を思い通りにするために
どうしたらいいと思う？
それはね、
恐怖で押さえつけたらいいのよ」
というようなことを
平気でいうイングリス王妃は
平気で妖精たちを
殺害していきます。
そのシーンがけっこう暴力的で
繊細なお子さんにはつらいかもと
思いました（＞＜）
イングリス王妃はサイコ？
そんなふうに平気で命を奪い
暴力を繰り返す彼女なので
そもそも、共感力に欠ける
サイコかなと思いましたが、
冷徹な行動の裏には
一抹の不安が見え隠れします。
それは、イングリス王妃の
心の中にある
「強くあれ」
という暗黙のドライバーの存在。
ドライバーとは、心の奥底にある
『人を駆り立てる命令・指示』のこと。
イングリス王妃は強迫的に
強くあることを追い求めました。
それはかって、
なすすべもなく、戦争に巻き込まれ
恐怖を味わった子ども時代に
もう、あんな想いをしたくない！
強い（暗黙の）決意だった
のかもしれません。
ちなみに、これ、
1940年代前後の親を
持っている方は
なんとなくみじかに
感じたことが
あるかもしれません。
というのも、
日本が敗戦する前に
生まれた子どもの名前には
「勝子」「勝男」が
多かったこと、ご存知ですか？
国挙げて、強くなれ！
と推奨した時代。
その影響を受けた子育てが
どういうものになるのか.....
イングリス王妃は
強くあるために、
温和な夫がジャマになり、
殺害しようとしたり
息子の叫びにも耳を貸さず
結果的にヤギに変えられて
しまいました。
たとえ、それが
内なる子どもの不安を
なだめる方法だとしても
支払う代償は大きすぎます。
パワーや権力は使い方を誤ると
人を傷つけ、自分自身にも
孤独や別離を招いてしまいますね（＞＜）
その一方で
身を呈してオーロラ姫を
守りきったマレフィセントは
同じ翼を持つ
ダークフェアリーたちに
迎え入れられます。
ずっと黒魔女扱いをされていた
マレフィセントでしたが
自分の出自であるコミュニティで
仲間とともに楽しく
生きていくであろうことが
想像できるエンディングでした＾＾
それにしても、
映像がとても美しく
それ以上に
アンジーが神々しい！！
母性的な微笑みと
少女のような姿に同性でも
クラックラです！
アンジェリーナ・ジョリーファンは
もちろんのこと、
親子で見るのにいいかな〜
（虐殺シーンはフォローしてあげてね）
と思います。
家族連鎖を知ることで、
余分な殻が外れて
本来の自分の輝きが現れます 
↓
