んばんは!

ライフコーチあまみ悠です(^ー^)


あまみ悠

 

 

「心の境界線を守るソルフェジオ瞑想」 
https://youtu.be/4uFXWg-Nq-A

 

を視聴している方からご質問をいただきました。


      キラキラ

 

 「はじめまして、あまみ悠先生へ
 
 毎晩聞いてから寝ています。
 
   清々しい気持ちになるのですが
   この頃、寂しいような
 不安な感情を感じます。
 
 境界線を引くことで
 自分の人生はひとりで生きて
 いかねばならないという
 現実を心細く感じるのですが、
 
 このまま続けていると
 地に足が着いた生き方を
 出来るのでしょうか?」
 

      キラキラ

 

M子さん、こんばんは。
 
毎晩聴いてくださって
いるのですね。

ありがとうございます(^—^)
 

M子さんは
「地に足の着いた生き方」
を望まれているのでしょうか。
 
そのために境界線の課題を
クリアしたいと
考えていられるのですね。

そして、この頃では
寂しい、不安な気持ちも
感じてしまい
心細くなるとのこと…..

 
M子さん、
それはもしかしたら......

 
M子さんにとっての

自立


それが浮き彫りに
なってきたのではないですか?


 


『自立』と一口にいっても
いろんな解釈がありますよね。

私は『自立』には2つの
側面があると思うのです。
 
 
ひとつは「精神的自立」、
もうひとつは「経済的自立」。
 

そして、『自立』とは
精神的に
しっかりしないといけないこと、

経済的に
自活していないといけないこと
 
そんなふうに感じてしまう方もいます。

 
もちろん、
それには一理あるのですが

そうは思っていてもできない状況や
環境がある、それも現実ですよね。
 

たとえば、
家事と育児をぜんぶ
ひとりで担っている
子育て中のママにとって
 
仕事をする時間とパワーを
算出するのは
とても難しいことですし
 
病気を患っていたり
傷がいを持っているならば
健康なときと同じように
やりたくてもやれないことが
ありますよね。
 
 
長い人生の中には
いろんなことが起こります。
 
だから、ひとりで何もかも
できるというのは、ある意味幻想。


そういうことを考えると
精神的な自立とは
困ったときに支え合う相手や
助けを求めることができる力に
寄るといえます。


リーポッターの作者
J・K・ローリングが
生活保護を受けながら
執筆した話は有名ですが
 
彼女のことを
自立していない人間だと
感じる人はいないはず。
 
 
必要なときに必要なものを
手にいれること、

それが人間関係なのか
行政のサポートなのか
事柄によって違うけれど

自分を生かすために
考えたり努力すること、
 
もっといえば、
自分を放棄しないこと。
 
 
その姿勢が『自立』なんじゃ
ないかなと私は思うのですね。
 
 
 
して、それには人間関係が
多かれ少なかれともないますから

そういう意味で
『自立』しているということは
孤立とはまったく違う方向です。


そもそも
うまくいく人間関係は
ギブ&テイクですので、
 
助けてもらうのが多いほうは
感謝する、
埋め合わせするなど

一方的に相手に
負担をかけないように配虜する、
 
そんなことが長く良く
続く人間関係のヒケツになります。

 




仕事、家族、お金、お付き合い
持てる量は人それぞれ
持つ量も人それぞれ。
 
足りないときに
足りないところを補いあえる
関係を持つ。

そのためには
不安な自分、弱い自分を受け入れて
等身大の自分が等身大の相手と
関わっていく。

この等身大ということが
地に足をつけるために必要なこと
ではないでしょうか。

 
あ、でも、相手がいないと
ダメなわけじゃないですよ。
 
相手はいるけれど、
自分のほうが負担が大きすぎるなら
1人の方がラクということもあります。
 
 
けれど、これらのことに
苦手感が強かったり
自信が持てず
寂しくなってしまうなら......
 
もしかしたら、
自分自身の親との関係で
必要なギブが
少なかったかもしれません。


親から子への愛は
ギブ&ギブですが
この関係で尊重に欠けたり
不足があると
 
成長してからも、常に相手に
100%の
ギブを求めてしまったり
 
欲しいものをもらえないなら
0でいい!みたいな感じで
極端になって
孤立してしまうことがあります。
 
または過多なギブを怖れて
自分を守るために
壁を作ることもあります。
 
 
どのパターンも
精神的自立を阻みますし

相手に求めることに一生懸命に
なってしまい、


自分自身の経済的自立への
努力や成長の機会を
損ねる危険があります。



のように

『自立』そして

『地に足をつける』

これには
原家族、つまり親子関係が
大きく影響する場合があるのです。
 

M子さんは
そこらへんを感じたから
寂しい、不安な気持ちに
なったのではありませんか?
 


しかし「自立」は孤立ではありません。


 
まず、大事なこと、

 

それは

M子さんにはずっと一緒にいて
くれる人がいるということ。

その人は、

鏡を見ればそこにいます。

その人は

M子さんが何をしようが
どうあろうが

ずっとついていきます。


今までもついてきたのです。

 
誰のものでもない

自分の人生です。
 

まずは等身大の

自分を受け入れること、

 

そうすれば、

何が不足しているのか
何が本当に必要なのか、

 

どこまで支えを

手にいれたらいいのか

 

何は自分でできて、

どこまではがんばって

何を頼るのか。

 

自分を幸せにする守りや

環境、そして関係性を

手にいれるために

適切に動けるようになります。

 

 

そのために境界線は本当に本当に

必要ですし、役に立ちますよ。
 
まずは

自らを認めて愛する気持ちを
高めていきましょうね。

 

 

応援しています!

 

 

 

 

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