こんにちは。

4 月も、もう下旬に差しかかりました。

さて、4 月から 5 月にかけて、
「みどりの月間」が定められているのを
ご存知ですか?

2007 年に制定されたばかりですので、
「みどりの日なら知ってるんだけどな・・・」
という人も少なくないかもしれませんね。

「みどりの月間」は
毎年4月15日から5月14日まで
制定されていて、
みどりにより親しむための期間となっています。

各地で「みどり」に関するイベントが
行われたりもするそうですよ。


さて、それでは「みどりの日」はというと・・・。

今は 5 月 4 日に移動されました。

もともと制定されていた 4 月 29 日は、
「昭和の日」と呼ばれるようになったのですね。


「みどり」といえば、
色の「緑」や自然の「緑」など、
いろんなイメージが浮かびますよね。

そんな二つの「緑」について、
この機会に考えてみようと思います。






まずは色の「緑」について。

もちろん「緑」に関わらずなのですが、
色は心理に大いにかかわっています。

色がわたしたちに与える不思議な影響は、
「色彩心理学」として研究されています。

その色はおおまかにいうと 「寒色系」と
「暖色系」に分けることができます。


「寒色系」の代表的な色はブルー。

寒さ・冷たさを感じさせる色です。

青い服を着ている人に対して、
「この人はクールだなぁ」 なんて
印象を抱いた経験はありませんか?

「暖色系」は赤やオレンジなどを指します。
より強く親しみを感じさせる色ですね。


イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルが
「クールヘッドウォームハート」といったように

青は冷静で信頼できるクールヘッド
オレンジやピンクは暖かいウォームハート

という感じがします。


さて、それでは、肝心の「緑」はというと・・・。

実は「暖色」でも「寒色」でもない、
「中間色」なんです。


「あたたかくもなく、冷たくもない」

緑は言い換えれば、「安定感」をもたらします。

つまり、緑色というのは、
安らぎをくれたり、健康的な印象を与えるのですね。


実際、緑色は、私たちの暮らしの中で
とても身近な存在です。

例えば、信号の「緑」。

「安心して進もう!」
と即座に反応できるのは、
交通マナーを教えられたからも
ありますが、もしかしたら、
緑色だからかも。

これで赤だとちょっと警戒して
しまいそうですよね(笑)


緑は人の心を落ち着かせる作用が
ありますから、

部屋に緑のカーテンをかけることで、
安らぎの空間を作り出すこともできます。

このように、うまく色を利用すると、
より自分らしい暮らしができそうですね。


次に、自然の「緑」についてですが
ちょっと良い情報です。

私たちは自然の中に身をおくと、
「自己制御能力」が高まる、という
研究結果があるようです。

「自己制御」は社会心理学の言葉で、
「目標のために自分の行動を制御する」
ということ。

たしかに自然の中を散策すると
良いアイデアが出てきたり
考えが整理されます。

自然の中に身をおいて自分を見つめることで、
気分一新してリフレッシュするから
よりいっそう自分を律する力を育めるのでしょう。





とても有益なふたつの「みどり」。

そろそろ新緑の季節です。

みどりのパワーを受けとって
元気よく毎日を過ごしたいものです。


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