ライフ コーチング 電話相談 悩み あまみ悠 

以前好きだったドラマのひとつに

私はラブ・リーガル」があります。


ファッションの事で頭がいっぱいの
美女デビーが天国から生還した際に

決して美人ではないけれど
有能で人望のある弁護士ジェーンの
身体に入り込んで

新たな人生を体験していく話です。

かなり、おもしろかったし
じーんとくる場面もけっこう
ありました。

その中で印象的だった話があります。

それは、シーズン1の9話
「ドレスの行方」です。


カンタンにあらすじを
説明しますね。


からからからからからからからから


ブティックでドレスを
買おうとしたジェーン、

しかし、大きな彼女にあう
大きなサイズは
置いてありません。

それどころか、店員には

「あなたなんか、
 この店に来てもらいたくないわ」


的な態度で
追い払われてしまうのです。ショック!



こんな屈辱的な扱いは許せない!プンプン


と憤りを覚えた彼女。


法律事務所のボスに
あの店を訴えたいと主張します。


しかし周囲の仲間たちは、
彼女の気持ちを理解できません。


「ブティックにサイズが
 ないのなら、
 あるところに行けば
 いいじゃないか」


とか

「だったら、
 あなたが痩せたらいいのに」

など、

みもふたもない反応が
返ってくるのです。


ジェーンのライバルである
キムにおいては

このときとばかり

「まあ、哀れね。
 好きな服が買えずに騒ぐなんて」


蔑むように言うのでした。


しかし、彼女は
仲間の反対を押し切り、
ブティックのブランド会社を
訴えることにしました。

これは自分だけの問題ではない、
人権侵害メラメラだと感じたからです。

とはいえ、
感情的な理由だけでは、
訴えは起こせません。

考えた末


"全米女性の66.3%は肥満です。

そして、そのブティックには
着るものがありません。

ということは、ブティックは
大多数の女性を愚弄しているのです!"


という切り口で提案したのです。


これが判事に受け入れられ、
ようやく裁判へこぎつけます。


結果的には敗訴に終わったのですが

彼女の訴えを知った
ブランド会社の筆頭株主は
この話にビジネスの成功を感じ

新たな展開として
ビッグサイズの女性服を
制作販売することになったのです。

そして、

ジェーンのもとに
欲しがっていたドレスが
彼女のサイズとなって
プレゼントされましたベル


周囲といえば

ほとんど負け戦なのに関わらず、
情熱を持って立ち向かうジェーンに
心打たれて
それぞれの心の距離が
一歩ずつ縮まったのです。ラブラブ



私はこのドラマを観て、
なにしろ、びっくりしました。

お店に自分のサイズがないと
いうことが、告訴の対象になるってビックリマーク

日本ならば、
非常識・わがままだと、
非難されそうな訴えです。

アメリカらしい!!


たしかに譲り合いは大事ですし
察することも大切ですけれど

まあいいかと流してしまわずに

おかしいことをおかしいと
感じる力は案外大事なんですね。

そんなふうに、
このドラマを観て改めて思いました。


ジェーンの主張は最初は
誰も相手にしてくれませんでした。

けれど結果的には
大きいサイズの展開が増え、

全米女性の半数以上に
オシャレの機会を増やしてくれたのです。

ドラマとはいえ、ホントかっこいいです。


正当な怒りの奥には、

自己尊重感があるのですね。




「自分は世界を変えることができる、
 と考えるほど
 十分にクレイジーな人たちが、
 ほんとうに世界を変える」


iphoneのアップルはそう宣言しましたが

自分を肯定して、
変化を正当に望む人のことを

クレイジー(変わり者)と
呼ぶならばドキドキ


クレイジーでいきましょっい(*^▽^*)


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