ライフ コーチング 電話相談 悩み あまみ悠 

「否認」とは、

問題や事実そのものを認めないで
歪めてしまうことです。

強い不安に襲われたり
堪え難い不快を
感じるようなことから

心を守る心理的防衛機制の
ひとつと言われています。

ある意味、ワンクッション的な
無意識の働きなのですが

それが長引いたり
常習化すると

健康を害したり

人間関係を失ったり

問題を悪化させることになります。


たとえば、依存症は
「否認」の病といわれていますが


それは

あきらかに肝臓が悪いのに
大酒を飲んでいたり

酩酊し、周囲に迷惑をかけたり

そのせいでたびたび、
トラブルを起こしたり、

仕事に支障があったとしても


"たまに飲むんだから問題じゃない"

と「否認」したり



"酒さえやめれば大丈夫"

と「否認」することで


結果的にどんどん悪化する方向へ
進んでしまうからです。



「否認」は継続すればするほど

当人に

・問題の継続と悪化
・無気力
・無価値観
・無効力感
・自己不信

を与えます。


他にも

身体的には

・健康を損なう
・適切な処置を受けられない
・潜在的なストレスの増加

ということが起こり


人間関係ならば

・周囲の信頼を裏切る
・精神的金銭的に依存する
・不信感を抱かせる
・相手の自信をくだく

ことにより

親しい人間関係にひびをがはいる
ことになります。



そんな「否認」には大きく
分けて二種類あります。

次はその種類について書いていきますね。