こんにちは!
ライフブリッジの堀岡です。
先月、都内で5回にわたり「インバウンド研修」を行いました!
参加してくださったのは、駅構内のショップや飲食店などで働くスタッフの方々
日々、外国人の旅行者が行き交う駅のど真ん中で働かれる皆さんとあって、研修でお伝えした「簡単カタカナ接客英語フレーズ」の数々を、「すぐに使います!」というお声をたくさんいただきました
そんな「現場で即使えるフレーズ」のいくつかを紹介していきたいと思います。
商品を購入いただいたとき、必ず発生するのが「お会計のやり取り」
カードでお支払いいただいたお客様にお伝えするのが、「タッチか、差し込みお願いします」ですよね。
これ、外国のお客様に、英語で何と言ったらいいかと言うと……
Tap or insert, please.
(タップ・オー・インサーッ・プリーズ)
となります。
「カードを端末機械にタッチする」という動作は英語で tap
「挿入する」は insert で表します。
だけど、タッチ決済に対応していない端末もまだまだ多いですよね。そんなときは……
「差し込んでください」
Insert, please.
(インサーッ・プリーズ)
と言いましょう。
Insertって単語がとっさに出てこないかも!って受講生の方からは
「端末の差し込み口指して、In, please(イン・プリーズ)」じゃダメですか?」って質問がありました。
「はいはい、それでも、もちろん大丈夫ですよ!」
習ったフレーズを完璧に覚えて使うより、
「まずは自分が知っている単語とジェスチャーを駆使してお伝えする!」
が、いちばん大切です!
また、別の受講生の方からは、
「これまで『タッチ』はtouchと言ってましたが、これじゃダメですか」という質問もありました。
この場面で、端末差し出しながらTouch, please「触ってください」と言えば、絶対伝わると思います!
だから、touchじゃダメ、な訳ではないのです!
Touch, pleaseと言って、お客様がちゃんと端末にカードをかざしてくれたら成功です!
外国人のお客様対応で大切なのは、いかに正しい英語を使うか、ではなく、まずは「伝える!」ということ。
伝達手段は、ジェスチャーでもいいし、知っている英語の単語をとりあえず言ってみるだけだって大丈夫です。
というわけで、今日はここまで。
このあともまた、「簡単カタカナ接客英語フレーズ」を紹介していきますね