昨日は長男の誕生日であった。
本人はまたひとつ歳を重ねただけだと言って、誕生日で浮き浮きすることはない。
24歳か~
いい時期だねえと言うと、
「あんたのその年のころは遊びまくってていい時期だったかもしれないが、僕は全然」だと。
彼女もいないし、労働だけだし!って。
だけど遊び放題だったから、今、そんな、低賃金契約社員の一人親なんだろうけれど、
と言う。
そうだねぇ、君は真面目に大学行って、ちゃんと就職して・・・あとで差が出てくるよ。
遊びほうけて自由にやってた人と、君みたいにコツコツ真面目にやってる人。
30くらいには差が出てくるんじゃないかな。
自分の時も、高校の同級生とか、いい大学行って、就職して、あれこれ転職せずに、
しっかり働いていた人は、その時はきつかったかもしれないが、30過ぎてから、仕事も生活も
着実に整ってくるんじゃないのかな・・・
しかし、
24歳の時は私ももう遊びまくってはいないよ。結婚してたし。
↑これをあんまり言うと、長男には彼女すらいないっていう話題になるので流し・・・
君の誕生日は測量の日らしいね、やっぱり縁があるんだなー
(長男の仕事にも測量は関係あり、長男も測量士補の資格持っている)
と言うと、
くだらない、あんたが勝手にこの日に産み落としただけだと。
いい数字じゃん。
その話の流れで、長女の誕生日の話になった。
昨日は、仕事後に、長女と待ち合わせて、長女の服の買い物に付き合い、そのまま長女もうちに来た。
長女の誕生日は7月なのだが、予定日より1週間遅かった。
それを言うと、長男がすぐ、にやついて、
「やっぱりマザコンだからだ!」と。
マザコンだから、なかなか親から離れようとしなかったという意味らしい。
実際のところ、へその緒が短くてなかなか降りてこなかったようだが、妊娠中はそんなことはわからず。
予定日過ぎて一週間近く遅れそうだったから、良く歩くように言われた。
そこで、成城学園駅が最寄だった家から、二子玉川まで、7月の暑い日に、4歳の長男引き連れて、
土手を歩いていたのを思い出して、長男に言ったら、
笑いながら、僕かわいそう~。こいつのせいで!と長女の方を見て言う。
そのころの長男は「ロン毛だった」と言うと、「髪の毛茶髪だったよね」と、長男本人が覚えているわけではないから、
写真見たことによる記憶なのだろう。
今週は、ちょっと夕飯づくり毎日時間かけたり、雑用多かったせいで、毎晩1時半くらいに寝ていて、
毎日4時間台睡眠だった。
仕事の量も多いし、眠いしで、油断するとすぐ寝てしまいそうな状態。
娘の買い物付き合って、娘が試着中にも、すぐ座って目を閉じたり、ぼーっとしたり。
子供たちにご飯を出して、片づけたりうろうろしつつ、ケーキを出すときになった。
前の日に、ケーキ何がいいかねと聞くと、チョコレートケーキかバウムクーヘンか迷い、「どっちも食べたい」と言うので、
トップスのチョコレートケーキの細長いサイズと、ユーハイムのホールのバウムクーヘン(1080円の。これはサンプルよりも中身が凄い小さく感じた!高さがないし!)を買ったのだった。
トップスのケーキを冷蔵庫から出し、箱を片手に載せ、テーブルの近くで立っていた私は、蓋を取って、下に置こうとしたのだが、
なぜそうなったのか?
蓋を開けたときに箱の下側を持っていた手がぐらっとなり、ケーキが真っ逆さまにひっくり返って、ばしゃっと着地した。
テーブルの上の・・・・・それも、言っても片づけなくて放置している次男のノートパソコンの上に!!!!!!!
・・・・・・もう、びっくり反応すらも出ない・・・・
とほほ・・・・ひっくり返った下側の箱を持ち上げると、
ケーキの上の部分のガナッシュクリームがずぼっと取れた。
はげ山ケーキ・・・・半分ぐらいがけ崩れみたいな。
うっわー・・・・
長男も長女も、このとんでもない自体に、リアクションのしようもないというか・・・
これ、幼児だったら絶叫、泣き叫ぶかもしれないな。
次男がいなくてよかったねと長女が言った。
ほんと、あいついたら殺されるよ!
(パソコンにクリーム盛り!!)
次男が帰ってくる前に、なんとかしなきゃ・・・・
ケーキの真ん中から下は、箱にはまったままなので、救えたが。
幸い、ノートパソコンをまるでまな板かお皿にしたかのように、閉じたパソコンの蓋の上にクリームがどさっとついたので、
パソコンに傷つけないように、そろーーーっとクリームを取って、パソコン直に乗ってないだろう部分のクリームを
はげ山ケーキになすりつけ。
残りのクリームを拭いた後、さらに布巾で拭いたが、なんかシミみたいになってる!!
石鹸付けた布巾で拭き、また拭きなおし、仕上げにアルコールティッシュで拭いたら、まあ、なんとか・・・・
長女が「綺麗になったんじゃん?わかんないよ。それ、ケーキ落とす前にやって欲しかった。
あいつの手あかだらけのパソコンにケーキ落とす前に・・・・」
確かに。
「僕あんまりクリーム要らないから」と長男が、ぼそ。
ケーキにガナッシュクリームをなんとか塗りつけている横で、
「それ、誕生日おめでとうとかきれいな飾り付け(デコレーション)してなくてよかったな」
そうだよね、きれいなデコレーションがひっ潰れたらもっとショック大きい。
それでも十分ショック大きかった。長男にも申し訳ない。
長男が今年この家から出ていくと考えたら、うちで食べる最後の誕生日ケーキだったかもしれないのに。
とりあえず、次男が戻るより前に3人でケーキ食べて(私がかなり責任取った)、証拠を消した。
ケーキの写真撮れなかったし、ロウソクもつけれなかったなー。
店でくれた誕生日プレートのチョコレート、珍しく長男が食べていた。
寝不足のせいかな・・・と言うと、長女も、ipad落とした日、寝不足だったとか、
長男は「今日は早く寝ろ!10時に」とか言う。まだやることあるから寝れないしw
それにしても
バウムクーヘンも買ってあってよかった。
ちょっと食べるか聞いたら、長男がいるというので、切って出すと、
最初から、こっちだけで良かったかもねと言う。
チョコレートケーキが悲しい運命になったからか。
後で、次男が帰ってきたので、バウムクーヘン出したら
「バウムクーヘンにしたんだ~?」と・・・ギク・・・
「うん」
「うめえ!このバームクーヘン!」
チョコレートケーキのことは完全に秘密である。
後で、母に電話したときに、
長男が横から、あのこと言え!と。
今回のケーキは、母がくれたお金で買っていたので、母にも言い難い・・・
「ケーキありがとう」と、何買ったか言った後、長男が、
言えよ~~!と言うので、
母に、実は、相当ひどいことやってしまった、大失敗した・・・と言うと、
何?とのんびり言うので、
もうほんと大失敗…なんだかわかる?と聞いたら
「ケーキ落とした?」
そうwww
よくわかったな・・・
で真っ逆さまに落下したこと言ったら、
「あのケーキはまあ、クリーム付け直しても大丈夫でしょ、最初からあんな(塗っただけみたいなシンプルな見た目)だから」
(長男と気づくところ似てるな。)
きっと一生言われそうだなー・・・長男に。
はぁ~ほんと、何やってんだろ・・・・残念な結果に…と思ったが、ある意味、印象深いネタとなったかもしれない。