引っ越してきて2週目くらいに中学の同級生二人と会った。千葉にあるチーズ工房「千」から取り寄せた絶品チーズを贈りたかったから。


平日の日中にアパートの最寄駅で待ち合わせた。不思議な感じ。地元のおばちゃんよろしく、改札口出たところで井戸端会議さながらひとしきり立ち話。我ながらその図が面白い。

なんのギャップもなく、とめどなく続くおしゃべり。途中でランチへの移動を促さなかったら、あのままずっと喋り続けていたと思う。😅


これまでも年に一度は帰省した時に会っていたけれど、お互いこの1年で様々な出来事が起こっていた。ランチをしながら、それぞれの近況報告。

悩みや愚痴も分かち合い、お互いを労った。


食事とコーヒーの後で、愛猫チャロに会ってもらうため、まだテーブルと椅子のない我が家へ移動。床に座り込んでおしゃべりの続き。


チャロの話になると決まって話題に出すのが母のこと。受けを狙ってのことなのだが、期待を裏切らず必ず笑いを誘う。


母とって(父にとっても)まるで孫のような存在のチャロ。それは気になるし可愛いし放ってはおけない。去年の年末に連れて帰ってきた時もこの度も、姿を探してはチャロを呼ぶ。


チャロ(何回かに一度は正しく呼ぶ)

チョロ

チャオ

チャラ 🤣

いやいや、チャラ男じゃないんだから。

ジャロ へっ?


いやぁ、まったく意図せずに楽しませてくれるわ〜。

そう言えば、昔から母はカタカナ言葉のいい間違えが多かった。未だに忘れられない言葉がふたつ。


ドングロレス(ロングドレス)に

グループフレーツ(グレープフルーツ)


ある種の才能じゃないだろうかとさえ思わせる。😂😂😂


という話をしていたら、聞いてる二人も話してる私も笑いが止まらない。久しぶりに本当に涙を流して腹の底から笑った。腹筋が痛むほど。


思春期を共に過ごした気のおけない仲間。再会の喜びやこれから同じ地元仲間として過ごす喜びも手伝って、テンションが上がっていたのだと思う。これまでにない笑いの渦。幸せだ〜。


笑いの種を作ってくれた母にも感謝。