もりそばとやまかけ
裸の街路樹の道を抜けて、行きます
12時を過ぎてしまいました
急げ、愛馬!
国道163号に出たら、ガソリンスタンドを、左に曲がります・・・
大霊園の入口の信号で、やっぱり、渋滞・・・
やっと信号を超えました、すると、やっぱりです
そば処、よしむらの、車止めには、車がいっぱい、停まっております
そば処よしむらの、待合
何んとか、愛馬を止めるスペースを見つけて、ここで待ってるんです
今、お店の中、満杯状態なんです
今日は、建国記念日、休みの日には、お墓参り教の方で、ここは賑うんです
大霊園の隣にある、そば屋さんですので・・・
「○×さ~ん、お待たせいたしました~」
入口に吊るしてある、ノートに名前を書いて、待っていたんです
やっと、わたしの名前を、呼んでくれました
ガラッ!ガラ、ガラ、ガラ、ガララララ~~
「いらっしゃいませ~、あちらの席へ~」
頭に、タオルを被って、白い口髭をした店主の、オッチャンが案内してくれました
燦々と冬日が入る、窓の側の席です
周りは、老若男女、オッタン、オバハン、ニータン、ネータンだらけです
さて、何を食べようかと、メニューを、パラリ、パラリ・・・
背中にあたる、冬日が、温室効果で、気持ち好いです
髪の毛を長く垂らした、ネーチャンが、お茶とおしぼりを持ってきました
もりそば・・・と、やまかけ麦入りごはん、ちょうだい
「はい!」
と、言って、ネーチャンは、入口の側にあります、厨房の方に帰っていきました
あの、ネーチャン、前は、髪の毛を、お団子にして、頭の天辺に乗せておりましたが
この頃は、長く垂らしております、なんでやろ?
やまかけ麦入りごはん315円 もりそば735円
「お待ちどうさま~」
白髪の口髭の、オッチャンが、持ってきました
それでは、ご案内いたします
右側にありますのが、もりそばです
背中にあたる、冬日が、ポカ、ポカ、気持ち好いので、もりそばにしました
奥にあるのが、麦入りごはん、その手前にあるのが、やまかけです
た~~~~!
もりそばを袈裟斬り!
これを置いて、厨房へ、戻りかけていた、店主の、白髪の口髭のオッチャン
さっと、振り向いて、ニヤッと
笑いました
えっ?
何でや?
何で、振り向いて、笑ろたんや?
もりそば
この、もりそば、旨いです
何年も前から、時々、ここへきて、そばを食べてますが
前に比べたら、確実に、旨くなってます
腕を上げたか、素材が替ったのか・・・・
た~~~~!
やまかけ麦入りごはん・・・無念なり~
麦入りごはんに、やまかけ乗せて・・・
もりそばの、余った、つゆを全部垂らし切って
無念流で、血だらけにしてやりました
すると、ニヤッと笑いながら、店主の、白髪の口髭のオッチャンが・・・
そば湯
そば湯を持ってきました
そばつゆは、全部、使い切っております・・・
タイミングが、悪すぎです
あっ!
オッチャン、まさか・・・これに・・・も
放火してごらん、という
魂胆で、タイミング、外したな~
ニヤッ
あっ!また笑た