変わらなければいけないのは社会 | お片づけで両立支援ーリクリエイトシステムー

変わらなければいけないのは社会

昨日からの続きです。


働いていると
時に、外部(身内も含む)から

「お母さんが働いているなんて可哀そうねぇ」
「寂しいよねぇ、、、可愛そうにねぇ」


といった心無い言葉を投げられます。


うちの息子は可哀そうな子供ですか!?
と返したくなりますが
こういった言葉は特に
親世代に多いように思います。


このような諸々の言葉の中で
今までで一番驚いたのは
同じ会社で働くしかも同世代からの


「お父さんの収入が少ないのね…」
「森部さんの所は経済的ご苦労があるんでしょ?」


というお言葉。


えええっ
働くのはお金のためだけですか!?


私の中にこのような考え方が無かったので
思わずのけ反りそうになりましたが


そもそも「働く」という選択は
多種多様な環境で培った考えの中から
自分が選択した生き方のつなんですよね。


そう考えれば
何も、驚くことはないか、、、
様々な世代、環境の異なりからくる
価値観の違いを受け入れる良い経験となりました。


ただ、、、
これら個人的な価値観を
未だ会社や社会の中に持ち込んでいるのが
日本の悪しき習慣でもあると思います。
(良い面もあるのですが)


私たちの上の世代では
父親が外、母親が家を守ることで
一つの社会的なシステムが成り立っていましたが

会社上部の人間が
この思想のままだと本当にやり辛い。。。


「子供がいては困る」


「40代でも悪いことはないんだ仕事ができればね。
 でも、やりにくいだろ?
 会社的には若いこの方がバランスがとれる」



云々


これは、実際私が
求人をしていて40代の女性を薦めるなかで
上の立場の人間かけられた言葉です。


しかも、アラフォーの私を目の前に。。。(苦笑)


こういった職場ばかりではないと思いますが
現実問題としてOVER30になると
再就職が難しくなるのだから
このような考えの企業も多いのだと思います。


なんて、未熟な社会なんだろう。


そして、社会復帰を望む方々が
なかなか働けないもう一つの原因として

やはり、子供を預けられる
保育施設の数が地域によって
格差がありすぎるという事も大問題ですよね。



少子化により
確実に、労働人口が減っていき
男女問わず働き手が必要な未来が

また、それに輪をかけたように
介護問題も深刻化していくだろうに。

本当にもどかしさを感じます。

over30、40世代。
どうやって乗り越えていけばいいのでしょう?


なんだか愚痴のような
結論の見えない内容になってしまいましたが

変えていきたいです。
次の世代が苦しまないように。


そういう気持ちは常に持っています。

応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 その他生活ブログ ライフオーガナイザーへ

読者登録してね