世界一忙しいニートと呼ばれた男の 市場価値理論とビジネスモデル -4ページ目

成約率がグンと高くなる!コミュニケーションフロー

目標達成に置いてフローの概念はとても重要であり
そのフローを無視して行うと、違う結果が得られます。

今回は市場価値理論における行動フローの説明をしていこうと思います。
行動フローは以下の3つにレイヤー分けされます。

■アピールレイヤー ■信頼構築レイヤー ■プレクロレイヤー

営業で言う
OI (オープニングインタビュー)
FF (ファクトファインディング 実情調査)
Pre(プレゼン)
Clo(クロージング)
のFFを少々細分化した形になります。

アピールレイヤー(OI,FF初期)
信頼構築レイヤー(FF実装)
プレクロレイヤー(Pre clo)
って感じです。

覚えておいてもらいたいのが
目標を「オトす」営業マンなら「契約」である以上
このレイヤーの順番は変わることがなく、
各レイヤー事に目的があり、要素を満たすことと、
各レイヤーごとの適切なアクションが必要だからです。

多くの人が中途半端もしくは、レイヤー毎の適切な
アクションをとれていないと言うのが原因。

例えば、前回のメルマガで話した
相手の話しをしっかり聞きましょう。

これは、信頼構築レイヤーのアクション内容であり、目的が契約やオトす事であるならば
アピールレイヤーで行うことにはそれほど適していないことがここからわかる。

アピールレイヤーで必要なことは相手と自分の市場価値を明確にさせることであり
この段階で相手が認識するあなたの市場価値が 相手>あなた である場合クロージグ率がグンと下がる。

裏を返すと信頼構築レイヤーになるまでに
あなたの市場価値の認識を高めなければいけないのである。

適切な言葉を使い、話をする場まで持ち込み、相手の市場価値を削り下げたり
自分の魅力を伝え、相手に興味を持ってもらう。

ここで伝えるのは魅力であり、前々回にも出たマイストーリーはこのレイヤーでやると
自慢話にしか聞こえず、マイストーリーには適切なレイヤーではない。

このレイヤーはの目的は相手に「また会いたい」「話を聞きたい」と思ってもらうレイヤーであり
多くの営業マンや男性諸君は、このレイヤーで相手を褒めすぎる、あからさまに契約に持ち込むトークをしてしまったり、
興味を示しすぎたりして相手の市場価値を高めたり、適正価値に持っていく前に次のレイヤーに移行してしまう。

また、信頼構築レイヤーを使えば「もっと話を聞きたい!」的なコトを言ってもらえると思っているという、根拠も効果もない前提知識で行ってしまうため達成に至らないのである。

アピールレイヤーで魅力が十分に伝わらないと
「お友達現象」がおこり、良い人とか頑張ってる人などになって契約やセクースには辿り着かない。

このレイヤーは自分の行動に伴う時間経過ではなく、相手が決める第一印象の時間である為
悠長に行える時間などない。迅速に、できるだけ早くあなたの魅力を伝えないといけない。
時間は初対面から長くても1時間。

通常なら10~30分。特に最初の3分に関しては重点を置いて進めた方が良い。
第一印象中の第一印象は相手の潜在意識に刷り込みやすいからだ。

服装、外見、言葉遣い、雰囲気に細心の注意を払い行動すべきである。
ナンパで例えるなら連絡先交換までの時間。

言うならば、「しゃべらないといけない時間」だ。
こう説明するとなすべきことが明確になる。

内容は今までのメルマガを参考にして欲しい。

コミュニケーションにメンタルブロックを持っている人は
「話す」と言うことを極端に恐れ、このレイヤーでチカラを発揮することがない。
アピールレイヤーを十分にとらず信頼構築レイヤーから始めるから成果に結びつかない。

市場価値が低い人間がどんだけ話を聞いてくれた所で
顧客も女性も深い話をしてくれない。話す意味がないからだ。

アピールレイヤーをものにするだけでも成果は格段に変わってくるだろう。
なにしろ、売れない人モテない男性は聞くことに関しては名人が多いからだ。
その後に信頼構築レイヤーに移行する。

このレイヤーは相手を喜ばしたり、安心感を与え信頼を勝ち取るレイヤー。
この人は危ない人ではない。裏切らない信頼に値する人だ。と思ってもらい
他の人よりあなたと一緒にいた方が良いと思ってもらう
「話を聞をきいて共感をしないといけない時間」

ここでは営業で言う「小さなYES」をとりにいく必要があり
商品やセクースに必要な小さなニーズに適切に答えていく。
「今使っている類似商品(彼氏やセフレ)はあるのか?」
「なんでその商品(彼氏やセフレ)を選んだのか?」
「そもそも何で商品カテゴリー(保険で言ったらプルデンシャルソニーとかではなく保険。恋愛で言う彼氏やセフレ)が必要だと感じたのか?」
「使ってみてどうなのか?」
「そこについて何か悩みはないのか?」
などである。

多くの契約できない人達はここで他社商品(現彼氏など)を使っているとやめてしまう。
世の中に完璧なものなどない。そこの隙間を埋めてあげることが顧客や女性にとっての幸せであり
僕達は商品を販売しているのではなく、解決法を提示して、その先にある幸せな未来を販売しているのだ。

相手に貢献できない。喜ばすことができない。という人はここの引き出しが浅いだけです。
タンスを少しだけ開けて、いっぱい服が詰まってるのを見てすぐ閉めてしまう。
よく見ると、奥の方はガラガラかもしれないし、きちんと整理されずにぐちゃぐちゃになってるかもしれない。

持っていても満たされないニーズ。持ってないからこそ得られない喜びの提案をする。

「僕という商品を買ってください」から「僕という解決法を使ってください」にシフトチェンジしよう。

いくつかの小さなニーズに適切に答え、確認しながらプレクロレイヤーに移行する。
情熱をもって、愛情を持って、商品(自分)の良さを伝えにいくレイヤー。

基本、信頼構築レイヤーとプレクロレイヤーは同じ日にやらないといけない。
営業マンを見ていて、信頼構築レイヤーをやっておきながら後日にするへぼ達がものすごく多い。

後日になるのは、信頼構築レイヤーが十分に行われなかった場合「のみ」であって
多くの人たちが時間の逆算を行わず、単純な準備不足のトークをルーチン化させ
それをさも営業の常識のような振る舞いをしている。愚か以外のなにものでもない。
流れの大切さを理解していないにも等しい。

よく考えてもらいたい。
キレイな女性がキミの市場価値を認め、適切な質問によりニーズが開き
キミが進めた話のような出来事が起こればいいな。って思っている。
その時が一番感情が動くときだ。

それをわざわざ後日に改め。彼女が落ち着いた所に改めて売り込みをする。
普通に考えて成約率が落ちるのがわかると思う。
市場価値が高い女性は常に誰かに狙われている。
キミが次回会う前にキミ以上の市場価値の高い男が現れ
そいつらに喰わしてあげるようなものだ。
キミと会ってると言うことは、他の人にも会っていると言うことだ。

自分の市場価値が高く、1度話せば虜になる。と自負している人には
特に関係のない話なのでこのブログは読まなくて良いと思います。

営業でも同じことが言える。
プレクロレイヤーに移行できなかった、後日の戦略は
信頼構築レイヤーを再度踏まないといけない。

「前回の話の続きですが・・・」などと始まると大きく成約率は下がる。
注意して行ってもらいたい。

市場価値理論ではあえて「レイヤー」という表現をさせてもらう。
なぜなら、順番が変われば得られる結果が変わり、求める結果によってレイヤーの順を変えてもいいからだ。

ただし市場価値の低い人たちが営業、恋愛にかかわらず
成約を多くとる為には、このレイヤーの順はこの順番でならないといけないのであり
アピールレイヤーからプレクロレイヤーに移行してしまうと成約率はグンと下がる。


市場価値理論は弱者の戦略であり、
市場価値が定かではない人たちが、市場価値の高い人に勝てる唯一の戦略だからだ。


プレクロレイヤーは次回以降にお伝えしていきます。

今までお伝えした市場価値理論を実装できれば、かなり結果が変わってきます。

僕も最近、市場価値理論を実行して新たなデータ採集をしてますのでお楽しみに☆
みなさんの意見や感想もいただいてよりグレードアップしていきたいので
じゃんじゃん送ってください!