たけのこカードの作り方

毎月、此花こども食堂にお送りしているクラフトカード。

食卓が楽しくなったらいいなあという思いで作っています。

こんなんゴミになると言われたら、確かにそうなのかもしれないし、無駄なお金、無駄な時間なのかもしれないけど、聞くところによると、大切に保管してくれている子もいるらしく、それなら、そのひとりの子のために作ってもいいのかもしれないとも思っています。

今月のカードはたけのこをモチーフにしました。どんな風に作っているかというと。

まずは、モチーフを考えます。たいていは、その季節にあった食材やイベントごとなどを考えて選びます。

モチーフを決めたら、どんな素材でどんな色でどんな感じに仕上げるかを考えます。

今回は、たけのこのあのモフっとした感じが浮かんだので、フェルトを使うことに。

手持ちのものがないときは、100円ショップに探しに行きます。

モチーフは、イラストを検索したりしてみます。

それをカードの大きさ（89ミリ×65ミリ）の中におさまるサイズに調整して、下絵を考えます。

今回は、フェルトをカットするための型紙を作りました。

カードは、40枚作っていますので、40枚分のパーツをカットします。

ベースは、B4サイズの画用紙を８枚にカットし、それを半分に折って使います。

１枚のペラで作ってもいいかもしれないけど、半分に折って厚みがあるほうがボリュームがあっていいかなというのと、中にメッセージを書いてお友達にあげても楽しいかなと思ったり。みんなどんな風に使ってるのかな。案外、あっさり捨ててるのかもしれないね～ｗ

そして、ベースの画用紙に、パーツをボンドで貼り付けていきます。

のりでもいいのかもしれないですが、ボンドは乾くと透明になりねちゃねちゃしないので、ボンドのほうが良いかなと思います。あ、木工用ボンドを使っています。

カードに直接ちょうど良い位置に、適当な量を置いて、刷毛で少し伸ばしています。刷毛がなかったら爪楊枝とかでも良いかもしれません。

最後に、数字のはんこを押してできあがり！

いびつやったりとか、ひとつひとつの仕上がりが整ってないけど、そんなの気にせずに個性的に作っています。

取材してくださった記事にカードのことも書いてくださっています。

ありがとうございます。

「家は、世界でいちばん大事な場所」
自分らしい住まいのためのサポートするインテリアコンサルティングを提供
ライフスタイリスト・フォトスタイリスト
土谷尚子（つちやなおこ）

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