7月の中旬に1日休めるよ、と旦那氏が言うので、これはもうーー、ここしかないでしょ!という南仏へ行ってきました。お目当はこの、セナンク修道院のラベンダー畑。
リヨンでレンタカーを借りて、アヴィニヨンを目指します。2.5時間ほどのドライブのはず、、、だったのですが、なんと大渋滞。空港から出る時点で、ナビの到着時間は3.5時間後。まぁ1時間増くらいならいいか、とそのままアヴィニョンへ向かいました。
アヴィニョンへの到着が遅くなりそうなので、急遽ランチは途中のパン屋さんで済ませることに。ローヌ川沿いのパン屋さん。
こちらのパン屋さん。ナビで誘導された下道にありました。田舎って感じ
なんでもない、単なるチーズとハムを挟んだバゲットなのに、「うまっ!!」と思わず言ってしまう。あー、食に関してはほんとに敵わない。
ご飯の後はまたアヴィニョンへ向けてドライブ。この辺りはアプリコットの産地らしく、道端にはアプリコットを売る車がちらほら。可愛らしいおばあちゃんの売るアプリコットを少し買ってみたり。
そしてあまりの渋滞なのか、もしくは借りた車の特性なのか、高速に乗ってもやたらと下道に誘導され、途中こんな橋を渡ったり
こんなお城みたいのが出てきたり
高速降りて、ゴルド方面へ向かいます。こんな山道。
そして17時半ごろようやく(リヨン出てから7時間)セナンク修道院に到着!修道院のラベンダー畑は満開を少し過ぎたくらいでした。間に合って良かった!
(La Voulte-sur-Rhoneという町でした)
ナビの指示通りに下道を行っても、アヴィニョンまでの所要時間は縮まることはなく、5時間くらい走っても到着せず。。
走っても走っても、到着までの所要時間が縮まらない(むしろ長くなってたりする)という心の折れる状況になりました
アヴィニョンはランチがてらサクッと観光できればと思っていたのだけれど、あータイムリミット。苦渋の決断で(大袈裟)アヴィニョンへ立ち寄るのは諦めてセナンク修道院へ向かいました。縁がなかったんだろうな〜。
セナンク修道院が山間部に建てられたものだというのがよーくわかる道でした。
リュベロン地方のラベンダーは7月上旬から3週間くらいが見頃とどこかで読んだので、中旬ならちょうど良いかと思いきや、今年は6月が猛暑だった影響で開花が早く、7月中旬でギリギリだったような感じです。
このちょっと暗めの紫色を見て、旦那氏が一言。。「なんでこんな色なの?」
確かに。。絵葉書とかでたまに見る、パステルカラーっぽい明るい紫色は、もう少し早く来てれば見られたのかなーーー。それともあれは画像を加工しているのか。。
名残を惜しみつつ、でも天気にも恵まれラベンダー畑も見られて、満足感いっぱいで修道院を後にしました。
セナンク修道院の後は、これまたずっと来たいと思っていたゴルド村へ。