どうにか無事退院できた現在、
さらに入院生活を振り返り本物の備忘録にしていこうと思う。
私が手術を決めた後、不安だっ事の1つに
どういった流れで手術が進んでいくのだろう?
ということがあったので、頂いた資料をアップします。
※もちろん病院によって違うと思いますのでその辺はあしからず・・・
見づらいと思いますのでざっと説明。
■1日目
自宅での朝食後に下剤。
病院到着後は、すぐに身長・体重計測。
担当医・麻酔科医・看護師・薬剤師等々より説明
及び同意書にサイン。4種類だったかな。
その後、おへそのお掃除と腹部の除毛をしシャワー。
検温・採血が何時ごろだったかは記憶にないなぁ。
着いてそうそうは忙しかったが、その後は自由で
持ってきた荷物を整理したり、病院内をふらふらしたりしていると
18時には、夕ご飯。
常食であったのは、すでに記入済。
夕ご飯を食べ終えると、なんとな~く暇で
売店でチョコジャンボモナカを買ってきて食す。
余裕な初日だったが、中々寝つけず睡眠時間は3時間も無かったような気がする。
■2日目(手術当日)
私は朝一の手術であった。
手術着に着替えて、弾性ストッキングと紙パンツを履いた。
看護師さんに浣腸をしていただき、トイレへ。
思ったよりは出なかった気がする。
4階の病室から、看護師さんと話しながら3階のオペ室へ。
その様子はこちらに記載。
上記に補足あるかなぁ?
私が行った手術は『腹式単純子宮全摘術』
基本的には卵巣は残すようにお願いしておいた。
しかし、癒着がすごければ先生の判断により切除もOKとすることとした。
卵巣を残したかった理由は、卵巣を残すことによりホルモン分泌は
行われるので、更年期障害が出づらいのでは?と考えたから。
結果、卵巣・卵管も切除せずに済んだ。
背中からの痛み止めは、『硬膜外麻酔』!
この麻酔が一番精神的に恐怖があった。
麻酔科医の女医さんは、すっごい淡々としていて
かえってそれが良いのかもしれないが・・・
ちょっと怖かったかな。
その他左側から点滴、脳波の機械などなどを手際よく装着されていった。
その時に思った正直な感想は、私は「人間」というより「物体」なんだなぁ~
ってこと。
それから感じことは、オペ室のベッドって狭いのねってことだった。
ベッド上の白い光はコウコウと私を照らしていた。
全身麻酔用のマスクをかけられ、10回位(?)深呼吸をした後に
「お薬いれますよ~」って言われてから2秒くらいで記憶がない。
深呼吸ししてる間は、大好きな小説 有吉佐和子の『花岡青洲の妻』のことを思い出していた。
目覚めてからのことはまた書こう。