3月上旬に、先月HIVの病院で予約を取っていた胃の内視鏡検査と消化器内科を受診しに行ってきました。
この日は予約の時間より早めに行ってさっさと終わらせる予定だったのですが不思議です。
ギリギリになった時に限って待たせたかのように早めに呼ばれるのに余裕を持っていった時に限ってそうはならないものです。笑
(前日夕飯以降から水だけしか口にできないので無駄に何か口にしないやうに早めに行ったのはここだけの話です笑)
空は曇り、ただ写真だと寒く見えますが気温はそれほど低くはなかったです。
元々10年以上前から逆流性食道炎はあり、プロトンポンプ阻害薬は服薬していました。
当時逆流性食道炎が発覚した際には、日に日に胃酸の逆流がひどくなっても胃の調子のせいだと思って自然治癒するものだと放っていたら最後はトイレに駆け込んで胃酸を口から戻すようになり、食事どうこうと言ったレベルではなかったです。
今は服薬をしていればなんともない日もあり、たまに飲み忘れると胃酸が上がってきたり、日によっては薬を飲んでも上がってくる事はありますが以前のように食道が焼けた熱い感覚はありませんでした。
調子も良かったのでしばらく胃カメラしてなかったんですよね。
昨年から喉の奥の方で突っ掛かるような違和感がずっとありました。
小骨が刺さっているけど痛みはなく、喉の中でなんだか違和感を感じて、それがずっと取れないような・・表現難しいので医師にも伝わらないんですけどね
耳鼻咽喉科なんかで鼻からの内視鏡で喉を診てもらうなどして喉の炎症と診断されたりはして薬をもらい、それでもずっと奥の違和感が残っていました。
逆流性食道炎の時のような胃酸が上がってきて食道が傷ついたような熱い感覚とは明らかに違っていたので、甲状腺の異常とか、喉の中のポリープ、腫瘍などやはり心配もあり検査してもらうことにしました。
具体的な続いていた感覚は以下の通り、とはいえどれも痛いとか我慢できないというような物ではなく、何かおかしい感じです。
・普段、唾を飲み込む時を含めて喉の奥に突っかかる感じがある
・喉の奥に違和感がある(痛みや焼けたような感じなどではなく、小骨が刺さって痛みまでは無いやうな、ご飯粒が引っかかっているような感覚です)
・喉の前と後ろがくっつく(笑われるんですけどね、くっつくんです。耳鼻咽喉科では乾燥が酷いのでそのせいかもと言われていました)
・喉の奥で何かできているようなザラついた感覚
・たまに物がつっかえているような感じで咳き込む
潰瘍や何かあるかもなとは思っていました。
予約の際には「かかりつけ医の内科で受けても良いんじゃないか」と消化器内科の医師には言われていたのですが、こちらでお願いしていて良かったです、
後日かかりつけ医に話をしたらHIVって言うのがあるから、出来ない事はないけど・・出来るならHIVの病院で処置してもらった方が助かるとやんわり言われたので(笑
そして当日、予約の際にも何度も念押しされたけどまた聞かれました。待合室で予約の時間を過ぎてもだいぶ待たされていたのですが、
「鎮静剤なしになってますけど良いですか?」
僕「はい。多分大丈夫じゃないですかね。昔使った覚えないし、最近は鼻からで使ってなかったですし!」
しばらく経ってまた
「鎮静剤使わないと苦しいかもしれませんけど良いですか?」
僕「多分。分かりませんけど」
だいぶ遅れて診察室に案内され看護師から準備を進めながらまた
看護師「鎮静剤使わないで良いんですか?」
僕「はい。あまり変わらないんですよね?」
看護師「まあ変わらない方もいますが寝てしまって覚えてない方もいますからね。使った方が楽かなと」
僕「喉って麻酔しないんですか?」
看護師「それはしますよ」
僕「それなら多分大丈夫じゃないですかね。やってみないと分かりませんけど」
何度となく聞かれたけど
ずいぶん昔鼻からやり始める前に口からやった記憶はありますが鎮静剤使った記憶はないんですよね。
ただ記憶もはっきりしないので
いくら聞かれてもやってみないと分かりません笑
まあどちらにしろ喉元通る時はゲーッて鼻からやったってなるのでですね。
ただ花粉症で鼻詰まり絶好調だったんですよ!
看護師「先生もうすぐ来るので麻酔スプレーしますから飲み込んで下さいね!」
僕「苦ー!と言うか横になるともう完全に花粉症で鼻詰まりで鼻から息できないんですよー」
看護師「スギとヒノキ両方ですか!?」
僕「それが一年中でー夏は夏で・・」
なんて笑いながら会話してると検査技師入ってきたんですけどね。
無愛想なこと極まりない!
見た目30-40代の経験乏しそうな技師でした笑
看護師「口から内視鏡は相当久しぶりだそうです。鎮静剤はなしです。」
技師「え?久しぶりなのに鎮静剤してないの」
嫌そうにボソッと呟いたらもうカメラ突っ込んできます。
そんなの患者に話しかけても良いんじゃないと思いつつマウスピースしてるから話できないけど。
流れ作業でやってて自分は患者とは関係ない技師だからーさっさと終わらせて次ってのが思い切り出てました笑
まあ喉元通る時はウェーッと言いながらスムーズに入って言ったんですけどね
鼻詰まってるので口呼吸になるわけで結構ハァハァなるわけです。
技師「鼻で息してくださいね!」
僕「ふぇ○きゃ○さたで、らあ☆○ふふふふ!」
(「鼻詰まってるから口呼吸しかできないんです!」って言ったんですけどマウスピースと内視鏡に邪魔され言葉になってない)
医師「喋らないで!動くと危ないよ!」
僕「カチンっ!」
絶対終わったら文句言ってやると思いながら終わるので待ってたんですけど結構長かった笑
画面見てると染色(粘膜点墨法)してじっくり見てくれてました。まあその点は感謝・・いや技師だから当たり前か・・
終わりかなと思ったらだいぶ引き出してからまた洗浄する為に液を流し込んだらして突っ込んだり思ったより長かった。
カメラをスルッと抜き終了
マウスピース外しますねって看護師さんが来るのと同時に部屋から出ていく技師!
「え、ちょっと普通お疲れ様でしたとか、会話とかないの!」
文句言う暇もなく出ていってしまいました。
まあ・・大学病院ですし、僕も予約時間よりだいぶ遅れて呼ばれたし、混み合っていて同じ作業の繰り返しでってのは一応分かりますけどね。
いやー技師も患者と接する以上は少しは看護師さん見習えよと思ってました
今までカメラ開業医で受けてる時って、消化器内科の医師は普通に色々話しながら画面で「ここがほら爛れてるでしょ、ここもう少し見てみるねー」なんて会話しながらやっていました。
まあ最終的には人次第で変わるんでしょう・・
検査室をでて消化器内科の診察室の受付に行く前までは思わず無愛想な技師にカチンときてましたね笑
文句言って帰るかどうしようか、そればかり考えてました笑
単純な性格なので。
胃の内視鏡が終わり結果を聞くために消化器内科に向かいました。
そして続きは別記事で。