自衛官・公務員・会社員で
自分軸の人生を歩むために
転職を考えるあなたに寄り添い支援する
ライフキャリアサポートコーチの
高山裕司です。
もし、あなたが
組織や会社でその組織の使命を果たすために
一生懸命
がんばってきた方で、
毎日ががんばれなくなっていたり、
自分軸で生きる別の道を考えてみたい
と思っているのであれば、
ぜひ目を通して頂けるとお役にたつかと思います。
引き続き2030年に必要とされるスキルの一覧表から
考えていきたいと思います。
昨日まで、第1位の
戦略的学習能力
とは何なのかについて考察しました。
戦略的学習能力とは
自分自身に最適な学習内容や学習方法は何かを客観的に分析し、
効率的に知識習得を目指すための力、
そして新しく学ぶ“何か”を見定める力
ということでした。
ということは、「能力」が第一位ですから
学習する対象としては、
第二位の
『心理学』
が第一位ということになりますね。
ただの機械仕掛け、ロジックで分かることは、
もうAIにかなわない時代が来る。
それでも、人間理解は
個人が幸福を追求する限り、
必要なスキルとしての地位を失わないであろう。
第三位は
『指導力』
これも、今、多様な考え方、バックグラウンド、
の違いによって、
従来の画一的指導ができなくなっていること、
コンプライアンス、ハラスメントの問題があり、
指導というものが難しくなっていることを
反映した順序付けになっているのかもしれません。
第四位は、
『社会的洞察力』(Social Perceptiveness)
です。
これって何ですか?
人や組織、そして自分自身を観察し、
「どのように働きかけることで組織や集団が上手く回り、
自分自身が心地よい居場所を作れるか」
という力
となっています。
つまり、社会の中で、
自己と他人の理解を深く掘り下げ、
社会や集団における協調を促進し、
自分がどうふるまうかを考える能力ですね。
多様性、不確実性がキーワードの時代に
ピッタリとした学習対象だと思います。
第五位は
『社会学・人類学』
です。
社会学も人類学も
集団を形成した人間の行動様式や
様々な関係性を研究する学問ですね。
だんだんと新しい時代に
何が必要なのか、
その必要な能力や、
人間に期待される役割が見えてきますね。
あなたが悩みを突き抜けて、今を顧みる時、
今日読んで頂いた、この一文を思い出すことでしょう。
AI、スーパーコンピューターに
人間が大きく依存する時代でも
人間が人間の幸福のために
活動する限り、
人が人であり続けるための
スキルや学問が残るであろう。
このブログでは
私が試行錯誤しながらも徐々に気づいていった学びが、
セカンドキャリアに悩むあなたの少しでもお役に立てばと
書いていきます。
どうぞよろしくお願いします!


