転院先の病院で ~その1~ | Life Essence(Care diary)

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何かおかしい。。。
そう思い始めてから半年後、
アルツハイマー初期と診断された父。
そして私は乳がん発覚。。。
認知症が発覚した当初からの、
父の日常と私の思い、
そして乳がんのことを綴った日記です。


3月6日


転院先の病院の初診日です。



紹介状とその他のデータを持って

紹介された先生を尋ねました。


この日は、

前の病院と同じように

触診とマンモ、エコーの検査、

そして、手術を前提として行っているので

手術前検査をしました。


転院先で同じ検査をすることは

当たり前のことですし、

同じ結果が出れば先に進める、

そして、

違う所見があれば

それなりの方向を考える。。。


少なからず、

一度の検査だけで

その結果を信用してしまうのには

抵抗がありました。



マンモやエコーの検査の結果では、

やはり、

前の病院と同じように

輪郭が明確に映らず

考えられるとすればこれかなぁ・・・

といった感じ。

悪性・良性の判断ができず。


結局。。。


前の病院から持ち込んだプレパラート、

穿刺(吸引)細胞診で採取した細胞が乗せられた物です。

この細胞の検査の結果を待つことに。





3月12日


穿刺(吸引)細胞診で採取した細胞の

検査結果を聞きに病院へ。



手術前検査の結果はすべて異常なし。


肝心の乳がんの方は。。。


うちの病理検査での結果はどちらともいえない。

今の段階では

乳がんではなく、乳がんの疑いあり

というまでにとどまるね。



と言われたのです。




グレーですか!!


もしそれが良性だったらどうなるんですか!?



何もしなくてそのまま。。。



一度黒と言われたものが白になるはずないし。。。

もしそれが現実に起こったら、

それはそれで先行き不安。


白であることを望むにしても後が怖すぎる。

だからと言って黒と言われるのを

望むわけでもない。


でも、私にとって、

確実に存在するシコリは

気付いた以上、

そのまま放置するなんて考えられない。



シコリあるのに、

なんでそんなにわからへんの!?



素朴な疑問がふと沸いたのですが。。。



大きさで言えば、まだ6~7mm位やからね。。。

逆に、よく見つけたねぇ~



そんなに感心されても。。。(;一_一)



私にはそれが大きいのか小さいのかなんて

自分では判断できないし、

でも、見つけてしまったわけやし。。。



小さいと映りにくいとは聞いたことがあったので

それは仕方ないとして。。。


細胞検査でなぜ!?


そのあたりは判断基準の違いなんですね。


聞いたところ、

前の病院では3段階評価のところが、

今回の病院では5段階評価。

よって、3段階評価だと悪性の範囲に入っても

5段階では真ん中(3)の判定になったとのこと。

だから、どちらともいえない、という事らしい。。。


まぁ、あくまでも

私に説明してくれる際にわかりやすくするために

このような例え表現で言ってくれていると思います。



そんなこんなで、

この日の時点でこの病院では

乳がん確定にはならず。



2日後にマンモトーム生検を受けることになりました。



つづく・・・



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