目標達成する人が知っている、ちょっとでいながら決定的な差を生むコツ | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

■ 目標設定はこの5つを明確にする!



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「私はいつも数字をあげて目標を掲げます」

(藤田田)

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日本マクドナルドの創業者で、
ソフトバンクの孫社長やユニクロ柳井会長など、多くのベンチャー起業家に多大な影響を与えた伝説の経営者、藤田田さんからの一言をご紹介します。


マクドナルドがあれほど大きく発展した理由の一端を垣間見られる、揺るぎない哲学が表現された言葉です。











■ マクロの視点が強靭な人生を創る



藤田さんは、お金と数字に厳しい経営者でしたが、
それはもちろん自身の人生哲学の表れでした。


たとえば、25歳の時から毎月五万円の貯金を始め、
30歳から毎月十万円、そして40歳からは毎月十五万円を貯金し、三億円以上を蓄えたという有名なエピソードがあるくらい、頭の中にはお金と数字の厳しい目標設定が占めていました。





ところで、僕
がセールスやマネジメントの分野でメンターと決めて学んでいるブライアン・トレーシーは、目標達成に必要な要素を集約したSMARTルール」というものを提唱しています。



S(Specific);具体的である


M(Measurable);測定可能である


A(Attainable);達成可能である


R(Relavant);価値観と一致している


T(Time sensitive);期限がある




能力開発の世界ではとても有名なものですが、この5つを明確にすることが、目標達成には不可欠だとトレーシーは言及しています。










■ 数値化した目標こそが人生にチカラを与える



藤田さんの言うように、明確に数値化した目標を設定しなければ、
それが達成できるのか達成できないのかは不明確ですし、そもそも結果をフィードバックするすらできません。


曖昧な言葉は曖昧な思考の現れであり、
曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれません。











目標は必ず数値化する。



これを癖にすることが、
人生で結果を出すための癖を作る不可欠な原因となるわけです。











~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁