左手を添える家(R津で家を建てる!)

左手を添える家(R津で家を建てる!)

このたび今の住まいを解体し、アール津で家を建てることが決まりました!よろしくお願いします。

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久しぶりのブログ更新です。


宮﨑椅子さんにお願いしていたペーパーナイフソファがようやく到着。

材質とファブリックを選んでから手作りしてもらうため、2か月ほどかかりました。

材質はウォールナット。ファブリックはウールリングパープル。オットマンもセットで。

オットマンはクッションを外すとサイドテーブルになります。



 




手を置くところがペーパーナイフみたいな形だからペーパーナイフソファって言うらしいです。


もうひとつのソファの材質と同じオークにすべきか・・・

ファブリックを実際に見ずに選んだけど大丈夫なのか・・・

パープルって・・・・

いろいろ不安がありましたが、いい感じだと自己満足してます。


アール津の家はシンプルで本物の木を使っているから、家具が合わせやすいんだと思います。






最初のソファは子供に占領されていたので、これでやっと大人もソファに座る生活ができます。

鑑賞会にはたくさんの方に来ていただきました。

ありがとうございます。








しかし、鑑賞会を一番楽しみにしていたのは、自分かも。

家をじっくり見るのはこの鑑賞会が初めてでした。


いい意味で新鮮とか驚きというよりも、自分にフィットしている感じ。

あらためて、私たち用に作っていただいた家ということを実感できました。


これからは、この家をさらに、自分たちの色にしていきたいと思います。



着々と家の工事は進んでいます。


しかし・・・

自分の準備がまったく進んでいないことに最近になって、ようやく気づきました。

このままでは、家が完成しても何もないままということに。


しかし、そこでアール津の弱点にも気づくことに。

家の完成度が高いために、家具にもこだわってしまうのです。

とは言っても予算が・・・

メリハリが必要ということで、まずはソファ。


ネットで見たり、実際に家具屋さんで見ているうちにハードルがどんどん上がってしまい・・・

ついに買ってしまいました。

ウェグナーのビンテージソファ。しかも1人掛け。


うちの家には3人掛けのソファは大きすぎるし、3人掛けと言っても実際には2人しか座れないし。

1人掛けのソファをもう1脚か2脚買ったほうが空間の自由度が高いし。

と自分を正当化させてます。


あとは、ダイニングチェアやチェスト・机などなど悩みは尽きません。


外観も完成しました。


子供が友達に、「黒い家なの?」とよく聞かれるようです。

たしかに夕方に見ると黒く見えるかも。





この色は、時間や人によって見え方が違うのかもしれないです。

いろんな表情があるところも気に入ってます。

また、久し振りのブログになってしまいました。





この1ヶ月の間に外壁が張られ、足場が取れ、内装も進み、どんどん美しくなっていく家を眺めてました。

先週は、遅くまで大工さんやクロス屋さんが工事をされていました。

ありがとうございます。


そして、来週は鑑賞会。

バスケットゴールも手配しました。鑑賞会には間に合うはずです。

皆さんゴールを決めてください。




収納と照明の打ち合わせも完了しました。

マニュアル通りではなく、我が家のことをよく考えていただいたプラン。

またしても、お任せ状態になってしまいました。

こんなオシャレな照明での暮らしが、まだイメージできてませんが。


そして、今日は現地で配線打合せ。事前に図面をいただいていたのでスムーズに進みました。

使い勝手が良さそうです。

電気自動車用のコンセントまで提案していただき、採用です。

電気自動車を買う予定はないんですが・・・

後から取り付けるのは、かなり大変そうです。



今日はC値の測定があるということで、見学させていただきました。

C値とは家の隙間の小ささを表す性能。小さいほどよいってことになります。


こういうバズーカ砲みたいな機械で測定します。



2回ほど計って結果は「0.19」

これってかなりいいんじゃないのだろうか・・・と思っていると

アール津さんでも初の0・1台だそうです。

小さな家ではかなりすごい数値とのことです。

ここまでくると、大工さんの作業はほぼ完璧。しかし、窓の性能が限界とのこと。


皆様、ありがとうございます。


引き続よろしくお願いします。


※図面を家に忘れてきてしまいました。また、取りにいきます。




ひさしぶりのブログになります。


建設中の我が家の形が見えてきました。






すごーくシンプルです。
でも、主張しすぎない存在感があって気に入ってます。


毎朝、出社まえに家の前を通って、近くから・遠くから家を眺めて駅に向かいます。


この前、こんなものを見つけました。



現場がすごく綺麗に片付いてます。


暑い日が続きます。

大工の皆さん、いつもありがとうございます。

体に気をつけて作業をしてください。


これからもよろしくお願いします。



ちょっと重い話になりますが。


今日、家族の一員のネコが他界しました。

7歳の黒ネコです。

もともと脳に障害があって、最近調子が悪かったんですが、まさかです。

新しい家でも一緒に生活するつもりでキャットスペースなども作っていただいていました。


もともとは、親戚が拾ってきた5匹の捨て猫のうちの一匹でした。

まだ、生まれて間もない子猫たちです。妻がネコの知識もあったことからネコたちの面倒を見ることになりました。

5匹の中で一匹だけ黒くて体も小さく、一番、衰弱していました。

病院に連れて行くと、おそらく脳に障害があり、命も長くはないだろうと言われました。

その時から、このネコとは一緒に生活することになるんんだろうなって家族全員が感じていたと思います。

いろんなことが重なって一緒に暮らすことになりました。

出会いって本当に不思議なものです。


子供に聞くと、我が家に5匹の子猫たちがきた時のことを今でも覚えていると言います。

ダンボール箱の中に入っていた5匹のネコたちが入っていたと言います。


障害の影響で、他のネコのように飛んだりすることはできず、時々、発作も起こしていました。

でも、普段は、穏やかで、尻尾を立てて、足元にすり寄ってくる我が家のアイドルです。

いつも家族を癒してくれる存在でした。

子供は、毎日、黒ネコにご飯あげたり、寝る前には目ヤニをとってあげるのが日課でした。

子供は11歳です。彼の人生の半分以上を、このネコと暮らしていたことになります。


今日、そのネコとお別れをしてきました。

別れ際に子供は、ネコをなでながら、涙をポロポロとこぼしながら

何度も何度も「元気でね」と言っていました。

亡くなってしまったネコに「元気でね」なんておかしいですよね。

でも、その言葉がぴったりなような気がします。

このネコのおかげで、今の彼があり、命の尊さを知ることができ、人として成長できたんだと思います。


帰り際に妻は

「最初に自分が思っていたようにネコ育てることができなかったなあ」

「でも、それって人間の勝手だよね。」

「最初はイライラすることもあったけど、毎日、元気でいてくれるのが一番になった」

「家をよごしたり、スプレーをすることなんてどうでもよくなった」と言いました。

うちのネコは障害があったので、リスクのある去勢手術を避けました。そのため、スプレーをよくしました。また、去勢をすると太ることが多いため、体の弱いうちのネコは動けなくなることも考えられました。

本来、ネコには去勢手術が必要です。でも、それって一般論なんです。

それぞれの個性を見て、育てていくことが必要だと分かりました。

結局、家も家族が主役なんだから汚れたっていいんじゃないのかなって思います。


長くない命と言われたネコは7歳まで生きました。

本当にがんばりやさんのネコです。


ネコのおかげで成長できたのは子供だけではありませんでした。

家族全員が成長できました。

ありがとう。天国でも元気でね。



ところで、あとの4匹のネコたちはどうなったかというと・・・

知り合いに引き取ってもらったり、ボランティアの方に協力していただいたりして、里親を見つけることができました。

ボランティアは津にある「わん・にゃんこ」さんです。

行き場のなくなった動物たちの家族探しをしている団体です。

http://wannyanko.blog114.fc2.com/

もしも、犬や猫などを飼う予定があれば、一度、覗いてみてください。

前は、津のアニー動物病院で月に何回か実際に保護している犬やネコたちを見れたんですが今はどうなのかなあ。

うちも4匹のネコのうち2匹は、こちらで里親を探していただきました。

巣立っていく子たちが2度とつらい思いをしなくていいように譲渡条件がいくつかあります。

大切にしていただける方にしか譲渡してもらえません。


「ある小学生の思い」です。よろしかったら読んでみてください。

http://nekoswans.blog49.fc2.com/blog-entry-491.html


浜口さん。

また、相談にのってください。

よろしくお願いいたします。






25日に上棟式を迎えることができました。

皆様ありがとうございました。


建築中の土地は、今、住んでいる場所のすぐ近くなので、ほとんど毎朝

通勤途中に通ります。

通るたびに、少しづつ進んでいく我が家の状況を楽しんでます。


①約2週間前



基礎工事が始まりました。

小さい・・いえ。コンパクトなんです。

決して大きくはない家なんですが、ここに住めるのかと思うほど小さく感じます。

整然と並んだ感じが美しくも感じます。



②約1週間前



基礎が立ち上がってきました。

なぜか2週間前よりも大きく感じます。

そしてより美しくなったような気がします。

白い部分では、【GOOD DESIGN】の文字があったような気が・・・

写真を撮るのを忘れてました。

ボルトも直線に並べられています。



③3日前


始まって1時間くらいでこんな状態です。

やっぱり事前の準備が大切なんですね。




お昼前には、もう家の形が見えてきました。

大工さんたちは、すいすいと高いところを渡っていきます。




わずか1日でこうなりました。

家の形ができてしまいました。

自分の家が形になってきて、あらためて家を建てることの実感がわいてきました。

そして責任も。


建築の現場は、もっと大声が飛び交うイメージでしたが

ほとんど話し声も聞こえてきません。

淡々と仕事が進んでいく感じです。

事前の準備や打ち合わせが十分にできているからなんですね。

仕事でイベント会場の設営などもするんですが、そのときのほうが、指示が飛び交ってます。

見習わないといけないと反省しました。



皆様、おつかれさまでした。ありがとうございました。

これからも引き続き、よろしくお願いいたします。




6月3日。地鎮祭を執り行っていただきました。

生憎の雨でしたが、雨の地鎮祭は縁起が良いそうです。


かなり激しい雨の中、神主様ありがとうございます。

そして多くの関係者の皆様ありがとうございます。

こんなにも多くの皆様が協力して家を建てていただくことをあらためて理解しました。

皆様、くれぐれも事故に気を付けて、無理されないように作業をしてください。


地鎮祭のことを少し調べてみたところ、日本書紀にはすでにその記述があるそうです。

これだけ時代が移り変わっても、今も神様に感謝し、周りの方々に感謝する日本人の心は変わっていないのかもと感じさせられます。


伊勢神宮では、年間1800ものお祭りが行われ、日別朝夕大御饌祭という神様にお食事をお供えするお祭りは1500年もの間、1日も休むことなく行われているそうです。

また、式年遷宮が20年に1度行われる理由の一つは、伝統や技術の継承と言われています。

20年以上の間が空くと、その技術が継承されなくなってしまうからだそうです。


「守り続けていくべきこと」と「創意工夫」どちらも大変なことです。

でも、その2つを融合させることが、日本人の仕事に対する姿勢なのかもしれません。

あらためて「お家のことを勉強するブログ」「大工のブログ」を読ませていただくと、その姿勢が伝わってきます。


そういえば、サミットの開催地が伊勢志摩に決まりました。

理由は警備のしやすさだけでなく、伊勢神宮を中心に日本の伝統や文化・日本の精神性を感じることができるからだそうです。