身体が・・・だるい。
あ、つい間違えました。
すみません。
クラシック音楽の話をします。
ギュンター・ヴァント
ドイツ人指揮者。
大正元年生まれですけど長命を保ち、
2002年2月14日、90歳で天に召されました。
この人は常に真面目な演奏をしましたが、
出来不出来は、あると思います。
今日は北ドイツ放送管弦楽団とのベートーヴェンSy.Nr4、5、6を聴きました。
いいです。
実直で、
上っ面な効果を狙わない。
彼はブルックナーの交響曲をもっとも得意としていましたが、
ベルリン・フィルとの演奏はイマイチ。
北ドイツ放送管弦楽団との演奏、
ミュンヘン・フィルとの演奏、
そしてベルリン・ドイツ響との演奏に、彼の真価が発揮されています。
しかし、できあがりに凸凹がある(人間だもの)。
いや、それは、
聴いている我々の側の問題かも知れません。
性急な結論は出したくない。
今年の夏は、彼のCDを聞き込んで、
私なりの判断を下したい。