カクテルのような…

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連日、オペレッタ「メリー・ウィドゥ」の稽古が積み重ねられていっています。

昨日は1幕フィナーレを経て、いよいよ2幕に突入。

大人数のシーンは人の動きも複雑で、見応えがあります。



※演出家の指示を「マジメに」聞いている様子。



今日もシーンは進んでいきましたが、カミーユとヴァランシェンヌの二重唱(なんとこの二人によるデュエットは3曲もある!)を見学。

オペラ界のイケメンテノール高田正人さんと、ミュージカル界のイケメン俳優、田中連太郎さんが同じカミーユ役を演じています。
トリプルキャストのもう一人は若手テノールの新堂由暁くん(今日はお休みでした)。


同じシーンなのに、ここまでスタイルが違うものか、と興味深い稽古になりました。

どちらも全く違うスタイルで演じているのですが、どちらもすごく素敵なのです。


このカクテルのような異種のスタイルや様式が新たな味わいを産み出すこのカンパニーは、オペラの新たな可能性を導き出せるでしょうか。それは皆さんにぜひとも見極めてもらいたいです。

今回は6回公演なのですが、それぞれのキャスティングを見比べるのも面白いと思いますよ。

どうぞお楽しみに。

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ダニロはうちひしがれていました。

自分と別れた元恋人のハンナは、大富豪のグラヴァリ氏と結婚。やがて年の大きく離れたグラヴァリ氏は膨大な遺産をハンナに残し、この世を去ります。
ダニロは許せなかった。
あっという間に心変わりしたハンナに。
いや、それ以上に、社会的な得を見いだせないからと家から反対されたハンナとの結婚を、自ら踏み切れなかった自分自身の弱さを。

彼は毎晩飲んだくれては寝る間も惜しんでクラブ(マキシム)通い…自分を責め続けていたのです。

その日も泥酔したまま、呼び出された大使館のカウチで眠りこけていました。そして突然、ハンナとの再会。

嬉しさと。
しかし気まずさと…。
今や国家財産にも匹敵する遺産を持つ未亡人ハンナと外交官であるダニロは、以前のように気軽に声を掛け合える関係ですらなくなっているのです。

しかし、二人の本心は今も互いを想う気持ちで溢れ、それなのにその裏返しのように互いの過去を許し合えない相反する感情。

当人同士ですらもどかしく感じられる時間が、作品全般を通して流れていきます…

あるいは、ポンテヴェドロ国大使のツェータ男爵から「国家財産流失を防げ」という命を受けなければ、もっと素直になれたのかもしれない。

自分の気持ちにとっくに気づいているダニロは、財産目当てでもなく、国からの指令の為にでもなく、純粋にハンナを…

がんじがらめになりながら、職務のためという大義名分で、ハンナに群がるパリジャンたちを追い払おうとするダニロ。

ダニロの本心を、きちんと正面から向き合って伝えて欲しいハンナ。

意地の張り合いから、社会に翻弄される姿まで、誰しもが共感してもらえるような純愛劇を目指して日々稽古中です。

ぜひとも胸をキュンキュンさせながら観ていただきたいと思います。

レインボースタジオシアターカンパニー
第二回公演
オペレッタ「メリー・ウィドゥ」
2015年4日~7日
ムーブ町屋ムーブホール
全席自由:5,000円

※古澤は、5日(金)13:00~ と 6日(土)18:30~の2公演に出演







チケットのお求めは古澤まで
もしくは
コリッチでチケットを取り扱っております。
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日記大更新

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こちら、古澤利人の公式ホームページ
りひとの個室
でございます。


PCで手打ちで作成、更新しているものなのでなかなかどうして、時間のある時にしか更新できずにいます。

以前は毎晩コツコツと日記を書いていたのですが、最近は帰宅してからもPCを開くことができず、更新を怠っていました。


ですが!


それでも、夏休みの絵日記よろしく、数週間分であろうとも、記憶を辿りながら、一日も欠かさず日記を埋めております。


今回も一気に書き綴りました。
中身は薄いかもしれませんが、まぁどんな日々を送っているのかということを少しでも垣間見ていただけたらと思います。


オペラ歌手の生活って、けっこう間違ったイメージを持たれていて…


そんなに優雅な日々ではありません。
毎日飛び回りながら、生活を繋ぎながら、それでも明るさを失わず、楽しく音楽に従事しております。

夢を壊すことにはなるかもしれませんが…
「意外と普通なんだな」
と、親近感を抱いていただけたら、また舞台の見え方も違うのかな…なんて勝手に想像してツラツラと書いておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



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青年座研究所でのお仕事

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先週から劇団青年座研究所での授業が始まりました。

山の上にあるスタジオまで、駅から25分かけて毎週歩いていきます。

この通勤がなかなかもって身体に良い。

教えに行きながら、自分も身体を温められる…なかなか良い仕事ではないですか!と朝からポジティブに自分を奮い立たせてます。


第一回目の前回は呼吸について。
第二回目の今日は身体について。
とにかく実践、実践。たまにヒント…研究生が自分自身で気づける授業を心がけています。

次回はいよいよ発語。
一つずつ積み上げていって欲しいと思います。

6~9月の出演予定

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急にまた暖かくなりました。
行楽日和ですね。

5月は稽古期間ですので、6月以降の出演予定をご案内いたします。全ての舞台で全力投球していきますので、一つでも多くの舞台に足をお運びいただけると嬉しいです。

【6月】
RSTC第二回公演
オペレッタ「メリー・ウイドー」
6月5日(金)13:00~/6月6日(土)18:30~
ムーブ町屋ムーブホール
全席自由:5,000円
※ダニロ役(主演)

【7月】
パリ祭 in ヌエック
7月12日(日)15:00~
国立女性教育会館ヌエック
※シャンソンからオペラまで世界の歌を!

東京室内歌劇場
音楽劇「モーツァルトの旅」
7月31日(金)18:30~
南大塚ホール
全席自由:3,600円
※シカネーダ役

【8月】
東松山市民オペラ第一回公演
オペラ「フィガロの結婚」ハイライト
8月9日(日)
東松山市文化センター大ホール
※演出・アルマヴィーヴァ伯爵役

【9月】
首都オペラ
オペラ「トゥーランドット」
9月5日(土)
神奈川県民ホール大ホール
全席指定12,000~8,000円
※ピン役

詳細がわかり次第、各々お知らせいたします。