今年になって未だに、真っ当な不動産に関するブログを書いていない事に気が付きました。せめて月に一回くらいは書かないとね(いや、毎日書けよ!ww)
今年になって未だ一回もクリックしていない人は?いないよね〜(多分w)
まあ、正月だというので、久しぶりに東京のレイコに電話してみたりとかしてたんですが。で、最近はめぼしい物件なんかあるの?って聞いてみたら、ヒドイ状況なんですね首都圏って。
こんなのはどう思う?って聞かれた物件って言うのが、それはもう私なんかだと絶対に買わないようなリスクばっかし大きい最低ランクの収益物件。でも、そんなのしか、自分の資金では買えそうな物件が無いよって言うんだよね。
もう、首都圏って言うのは、資産とか銀行の信用度の低い人間には手が出ないようになっちゃったんですよねえ。
山手線の内側にある築浅収益不動産なんてのは、もう信じられないような低利回りで、こんなのを購入する人がいるのか?って思うと、ちゃんといるんだよね。相続対策物件として、利回りなんかよりも将来値崩れが無く、あわよくば値上がりしてくれる物件というわけで、一部では人気なんだね。
環七の内側あたりだと、銀行融資を効かせての購入だから、かなりの借金できる人しか買えないね。
そうなると独身女性なんかが購入できるのは、もう16号線あたりの築古戸建になっちゃうそうです。
まぁ、無理して収益用不動産を購入しても、あまり意味のない時代になっているので、買わないのが一番良いのかな?なんて言っちゃったりしてww
でも、収益不動産を購入している人たちを見ていると、ちゃんと自分にあった物件を購入するようになってきたとも言えるのではないかな?
銀行の信用度が低くって自己資金も裕福でない人が首都圏に収益物件を購入できた時代は終わったんですよね。確かに一時代前は一般サラリーマンや主婦が、なんとか無理をすれば首都圏の物件を取得して個人資産を形成できたんですけどね。
だから、いまや地方都市に住んでいる不動産投資家の方が事業を始めやすいんですね。しかも自分が居住している地域に限定すれば土地鑑はあるし、金融機関にある程度は信用があったりしてね。
では、首都圏に住んでいる人(例えばレイコみたいなの)は、どうしたら良いのか?って言うと、やはり地方都市。しかも1.5流くらいの都会が狙い目なんじゃないかなと思っています。
勿論、地方でも1流都市は、これからも地価は上がるでしょうけど、でも現時点でもはや高くって首都圏と大差ないですからね。
で、3流都市はと言うと、危険度が高いんですよ、購入してスグに空き部屋だらけで全室家賃値下げしたりしなくっちゃならないとかww
1.5〜2流都市ってのは、事前にちゃんと調査しておけば、今から20〜30年くらいは不動産経営が順調な場所もあるんですよ。
例えば、私が移住した最初の頃の北九州市ですが、勿論その頃から凋落の兆候ばかりでしたが、それでもインフラができている大都会(当時の人口は100万人)なので20年くらい(1世代の期間ですね)は都会に活気もあり、充分に楽しい街でしたよ。
でも、少し都会としての魅力が落ちてきそうになったので私は拠点を京都に移し始めたんですけどね(現在は。。。)
日本全国には、そんな風に、あと20年や30年は大丈夫な都会がたくさんありますし、土地の値段は50年先を見ていますので、かなり買いやすくなっています。この辺りは投資に良いのでは?
って、この話には前提があったのを書き忘れていました。それは資産を次世代に残さない人限定の一代限りの投資手法です。
私やレイコみたいに資産を子供とか親族に残そうとは思っていない人間には有効な投資方法なんです。でも、子孫に優良な不動産を残したい人は山手線の中にある不動産物件が良いでしょうね。自分の配偶者の事くらいまでで良ければ自分たちの平均余命を考えて行動しても良いのでは?
だから、私の所有物件は立地こそ良い場所にしていますが、再建築不可の建物だったりします。でも、自分の寿命の時くらいまでは建物も修理しながら延命させようと思っていますからねww
まあ、闇雲に優良物件を探し回るんじゃなくって、自分のライフスタイルに合わせた物件を探すのが良いのでは。って話でした。では、闇雲にここをクリックしておくれ。
さあ、今日は大寒波なので一歩も家から出ないつもりです(ヘタレですもん)