山田洋次的な日本社会 | ジャンクの女王

ジャンクの女王

ジャンク不動産(ワケ有りボロ物件)とかジャンクな車が好きで
面白ければ飼って愛でたいっていうヘンタイのタワゴトです。

いや、別に、葛飾柴又がキライな訳じゃないんです。ただ、あの映画の人物と行動は、昔っからキライなんです(脚本がキライって言えば良いのかw)

 

山田洋次のファンであっても。ここは押すのです。


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昨日の午後2時に、京都駅から新幹線に乗って、九州まで帰って来ました。


今日のブログなんて、不動産投資と関係なくない?でも、まぁ、土曜日だからアクセスも少ないし、良いでしょう(自分で許可しますww)

 

ここんとこ、寒いんで、大阪でも京都でも、映画館によく行きます。専らライヴビューイングを観にですが。ロイヤルオペラハウスのオペラ「ドン・パスクヮーレ」に、ボリショイバレエのバレエ「海賊」とか、松竹歌舞伎の「吉田屋」の段とかね。

 

そうすると映画上映前にコマーシャルが映されることが多くって、今年は「男はつらいよ おかえり寅さん」のフィルムを何回も見せられるのよねえ。あれがツラくって、だって桑田佳祐が歌う主題歌も、ダサいし(わざとだと思いますが)坂本龍一の「今までで一番泣けた寅さん」なんて阿呆コメントも映って、もう最低なんですよ。

でも、一緒に、ミニオンズの最新作予告も有るんですが、これがどうも設定が、70年代なんだそうです。奇しくも「寅さん」もブームになったのは70年代。しかし、内容がね。この日米の差はなんなんだろう。

 

本来「フーテンの寅」シリーズは、60年代の東映ヤクザ映画のパロディとして出てきた、純然たる喜劇だったんですよね。ところが73年に高度経済成長がオイルショックで強制終了しちゃってからの日本人のメンタルは、急速に「やさしさ」だとか「しなやかさ」(従順だろww)なんかを渇望して、これがバブル期まで延々と続くんですよ。

そしてバブルが終わってからも、またもや同じような精神に。日本人は、どんな映画でも、泣けるかどうかが評価の指針になってきたよね。この共感強制社会ってのがキライなのよ。

 

ハリウッド映画なんかで70年代を舞台にすると、決して「あの頃は良かった」なんてもんじゃ無いんだよね。貧乏は乗り越えるべき課題であったし、あの頃に時代と格闘したから現代がある。っていう風に描かれることが多いんですが。

 

日本映画だと、皆が時代の空気を読んじゃって、貧乏の中の、ささやかな幸せだとか、貧しいものが肩を寄せ合って生きていく。ってのが好きだよね。誰も状況と戦おうとはしない。

70年代以降の日本映画の殆どは現状肯定して、庶民を讃えるのよね。この枠から外れたければ、ファンタジー系で異世界に跳んだり、タイムスリップしなくっちゃならないらしい。その中でアニメ作品だけは問題提起の視点を持つ作品が多いんですが、実写作品は、単なる時間つぶしの娯楽作品ばっかし。

うん、昨今の日本人の思考である「負け犬達の幸福感追求」の原点だね。そしてこの思考形態が「茹でガエル」の量産に繋がるんだよ。そして為政者たちによる「国民なんて、この程度でしょ?」ってみくびりに繋がる(って、言い過ぎか?)

 

こんな日本社会だから、一般人の理解を得られない社会改革をするよりも、自分たちだけ、さっさと階級間の移動しちゃおう。って言う不動産投資家が多くなるよね。

 

と、今日は、ネタもない事だし、なんか気に入らないことなんかを書いちゃった。

明日は「京都民報」なる新聞に、私のインタビュー記事が載る予定です。地方のマイナー新聞が入手できる方は見てください(って、そのうち紙面写真をブログに掲載すべきかな?)

 

土曜日らしい、内容の薄いブログに付き合ってくださった方々、ついでに付き合いで押してね。

 


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明日は、日曜日なんで、いつものでしょうね。