『のだめカンタービレ』 23巻 | Lica*ラヴ少女漫画。

『のだめカンタービレ』 23巻

 のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)/二ノ宮 知子
ついにグランド・フィナーレ!
紆余曲折の末、無事パリへ帰還したのだめ。仲間に囲まれて再びピアノに向かうのだが、音楽への思いは以前と違っていた。その様子を知った千秋が、一大決心!!のだめに好きな道を歩ませようとするが、彼女の演奏を聴いて……!?


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1巻の時と同じ、ピアノを弾くのだめが表紙になってますね!色々巡り巡って戻ってきた感じがします。

この巻がグランドフィナーレということで(T-T) とうとうのだめも最終回を迎えてしまいました・・・。(コミックスはあと一巻出るということですが・・・。オペラ編だそうです。)
最後は絶対、のだめと千秋のゴールデンペアでのコンチェルトだと思っていたのですが、予想が大分違っておりまして・・・、昔一緒に弾いたピアノ曲を再び二人で弾く、って感じでした・・・。しかも、宿敵ニナさんの前で・・・。
で、お互いの気持ちを再確認した千秋先輩とのだめは、またもとの日常へと戻っていくというところで終わりだったり。。あちこちでみなさんが感想に書かれてるように、私も少し物足りなかったです(^-^;)
番外編でその辺のフォローがされるのかどうか、とても気になるところです。

でも、千秋先輩との演奏を終えて、のだめが再びフォーリンラブとなり千秋にとびかかるシーン、最初の頃は逃げてた千秋が、このときはのだめを抱きしめて・・・、そういうところで二人の歴史を感じたりしたです。「ひとつになった」感じがする~( ̄▽ ̄)

あと、ドア越しにのだめの演奏を聴いた千秋が涙を流すシーンに感動しました。このモノローグは最高だと思ったです。心を揺さぶられました・・・!

というわけで、もう一度1巻から読み返したい気持ちでいっぱいです。

Lica*満足度:★★★★★