
今日はまず、毎週木曜日のリバイアスミーティングで一日がスタート。今は2/25にリリースを予定しているリバイアス秘蔵の新人アーティスト「woodblue(ウッドブルー)」のアルバムをメイン業務に置き、ミーティングではCDプレスの制作と進行スケジュールの確認、HMVやTOWERなど外資系大型店舗での販売戦略、雑誌やウェブサイトでの宣伝の展望などを中心に議論を交わしました。良い話し合いが出来たと思います。上の写真が一昨日完成したwoodblueのCDアルバム"north source"のジャケット写真なのですが、いかがでしょうか?自分的には手前味噌ですが、ピュアで親しみやすい、スピリチュアルな絵になったのではないかと思います。リバイアスは音楽的にはもちろん、僕を初めとするスタッフの外見/キャラクターも含めてどちらかというとゴリゴリ、ガツガツといった男臭いイメージをもたれがちですが、このwoodblueはそういった意味で言うとリバイアス初の癒し系になるのではないかと思います。彼は純粋にほんとに良い音楽を作るアーティストなので、2/25にリリースするアルバム"north source"はこのブログを読んで頂いている皆さんには絶対に聴いて欲しい作品です。エグいニュースや事件に辟易した耳と仕事や毎日の生活に疲れた体をメロディアスで温かなピアノやヴァイオリン、ギターの旋律が癒してくれることと思います。
その後、買い物を挟みつつ、夕方からはソニーとユニバーサルの方々と情報交換を兼ねたミーティング。その方々は普段、テレビで見るような有名アーティスト/ミュージシャンを多く担当しているのですが、やはり仕事のステージが僕達よりも派手な分、ほんとに色々と大変なことが多いみたいですね。例えば、担当しているアーティストがMステーションに出演した時の座る位置の一つでさえ、事務所の意向やパワーバランスを組み違えて一歩間違うと、「契約取り消し」のような取り返しのつかない事態に陥ることもあるそうです。自分もリバイアスをインディペンデントでやっていることには多少のプライドを持ってやっているつもりですが、メジャーで起きる問題は僕達と違って関わってくる人の数が違いすぎるのでほんと恐いですよね。話を聞いてるだけでもゾッとするし、ある種、反面教師的に良い勉強にもなります。
そして今日最後の仕事は、woodblueのCDに封入する全印刷物のデータ入稿。夜深かったにもかかわらず、10年ぐらいお世話になっている印刷屋さんの秀美社の山田さんにわざわざ新宿まで取りに来て頂いたことで、無事に今日一日の業務を終えることが出来ました。