9月23日は、午後から東京都立美術館
「キュッパのびじゅつかん」に行ってきた。
ノルウェーのオーシル・カンスタ・ヨンセンさんの絵本
「キュッパのはくぶつかん」を糸口にした企画展。
すごく、すごく楽しい!
キュッパは丸太の男の子。
森へ行っていろいろなものを拾って集めるのが大好き。
おばあちゃんのアドバイスで集めたものを分類して展示して、
博物館を作るという内容の絵本。
この絵本はとても平易なことばとユーモラスな
イラストで語られるけど、博物学や博物館の機能を
的確にとらえている。
コレクションの楽しさや意義がストレートに伝わる。
展示は、土や紙で作った日本の玩具、きのこ、日本中の土を
きれいな色見本みたいに試験管にいれたもの、セピア色の種、
動物の足跡、貝殻、岩石などのコレクション。貝殻や岩石は
子どもの頃に集めた過去があるので、
なんだか懐かしさと嬉しさがこみあげてくる。
さまざまな形や大きさや手触りの石をなでたり
ぺたぺたたたいたりしてよいコーナーや、
自分の家の一番いらない器を募集して展示したコーナー、
東京都美術館の周りの家の押し入れに入っていた
いらないものを天井からぶら下げたのを、
懐中電灯を当てて確認するコーナーがあって、
わくわくする!めだかの顔がそれぞれちがうことも
レンズをのぞいてよくわかった。
箱を持って、会場に置かれたものを
自分が考えたテーマに沿って集めて、
他の人に見てもらうスペースもあった。
夢中になってやってしまった!M氏のテーマは「青いもの」。
私は「時の記憶」(せみのぬけがら、かきがら、カレンダー、メガネ、電池、
クレヨン、枯れた草木、石、時計、糸巻きなど)。時を確認するものや、
時の中で変化するものをコクションしてみた。感心したのは、
いずれも子どものコレクションで、「5年間の人生で初めてみたもの」、
もう一人の子は「おばあちゃんの家にあるもの」。
前者は金属や将棋など、
後者はレトロな扇子や袋物などをコレクションしていた。
