新年度が始まりました。本年度もよろしくお願い申し上げます。
昨年度受託していた若年無業者の就労支援事業である地域若者サポートステーション事業（厚労省事業）については、平成29年度も継続して受託することができました。「しずおか東部若者サポートステーション」という名称で、活動を進めていますので、よろしくお願いします。特に本年度は、三島長陵高校など、高校との連携を深めていきたいと考えています。
児童生徒の支援については、「リベラ教育相談室」と「リベラスコーレ（フリースクール）」で進めて行きます。相談については、現在増加傾向にあり、長期にわたって不登校やひきこもり状態が続いているケースが多いと感じています。
昨年度の活動を振り返ると、相談場所がわからずに一人で悩んでいた方、相談から支援の場までたどり着くこと難しかった方、支援が中断している方が非常に多い印象を受けました。不登校やひきこもりの調査においても、支援を受けていない方が相当数いることがわかっています。
リベラヒューマンサポートでは、本年度、地域で悩みを抱えている子ども・若者、保護者の掘り起こしを行い、相談や支援の場へ繋いでいく活動に力を入れていきたいと考えています。教育相談や保護者向けの研修会（懇談会）、教職員など支援者向けの情報交換会などを開催する予定です。
特に「口コミ」や「紹介」は、支援において非常に重要です。身近にいる人で困っている人たちを相談や支援の場へつないでくれる『紹介者』が増えると良いですね。
ぜひ、この情報を拡散していただければと思います。
