平昌オリンピックに感動をもらっています。
フィギュアの羽生選手のステージは、固唾を飲んで見守り、最後は涙しました。
結弦という名前はお父様が弓に結んだ弦のごとく凛と生きてほしい、と名付けたそうですが、まさにその名どおりのステージだったと思います。
凛とした張り詰めた気迫を感じました。それがまたこの上なく美しいのです。
選曲も日本の魂を響かせるものだったし(CDの予約が殺到しているそうです)、曲の最後とともにのフィニッシュは最高にかっこよかったです。
何度見ても感動
彼は今この瞬間に集中しているけれど、目の前のことしか見えていないのではないのです。
常に全体意識、空間意識でいるのだと思います。
本当の強い侍が、目を閉じていてもどこから敵が襲ってくるのかが分かるのは、個別意識ではなく全体意識で生きているからです。
それに似たものを感じました。
すごい経験値を持った魂だと思います。
すごくすごく勇気をもらいました。
「世界の果てまでイッテQ」のスペシャルでも、イモトアヤコさんが南極の最高峰の山「ヴィンソン・マシフ」に登頂したのを見たのですが、想像を絶する過酷さでした。
体調不良やもろもろあった中、ナーバスになることもあったけれど、彼女はやりきりました。
私だったら絶対にできない、と思いました。
一緒にチームを組んでいた山男たちのマインドにも感動でした。
過酷なものに自ら臨むメンタリティ、私にはほとんどありません。
そういうものはいらないと過去は思っていましたが、今は違います。
それが必要なときもある。その体験がかならず何かを育んでくれる。
こちらの番組も更に意識を変えてくれました。
まさにこの星は2極性を通して学ぶ世界。
どちらか一方に偏ることなく、両極を通して、バランスよく本質を学ばせてもらえるのです。
羽生選手にしろイモトアヤコさんにしろ、たえず口にするのは周りへの感謝。
感謝できる人だからこそ頂きに上がれるのか。
頂きに上がった人だからこそ、感謝できるのか。
人は経験を重ねるごとに、自分一人の力では何も為しえなかったのだと思い知らされます。
最初は「自分がすごいんだ」「自分の力で成し遂げた」と勘違いしてしまうのですが、決してそうではなかったことを知ることになります。
そこで芽生えてくるのが、さまざまな人、ものへの感謝。
周りの人だけでなく、環境や過去の出来事にも感謝の念が湧いてきます。
羽生選手もがんばってくれた右足、リンクにも感謝のゼスチャーをしていましたね。
自然に溢れてしまう感謝波動は、その人のオーラを輝かせます。
どれだけ外見だけがキレイな人より、圧倒的に美しいと感じてしまいます。
スピードスケート金メダリストの小平奈緒選手についても、
「彼女はリンクにさえも敬意を払うことができる人で、尊敬している」と橋本聖子さんもおっしゃっていました。
いろんな方の生き方に刺激を受け、自分もがんばろう、今、自分に出来ることは何だろう?と改めて思います。
彼ら、彼女らは、人間の持つ可能性すら覆してくれています。
あのように大きな舞台で活躍する人は、多くの人に希望や勇気、私たち一人一人が持つ無限の可能性を思い出させてくれるライトワーカーなのでしょう。
そして、私たち一人一人も、オリンピック選手と変わらず、同等の価値と役割をそれぞれの持ち場で担っています。
偉大な結果を残した人を見ると「それに比べて自分は・・・」と落ち込んでしまう人もいるかもしれませんが、本来その必要はありません。
あなたのスケートリンクは、今、目の前にある世界であり、それはキッチンかもしれないし、会社のデスクかもしれません。
それぞれが一番輝けるステージが必ず用意されているのです。
でも、何となく今の状況や自分に満足できていなかったり、本当はもっとできるはずなのに思うような結果を出せていないと感じる方もいるでしょう。
確かに本当は4回転トウーループができるのに、2回転アクセルしか飛んでいなければ、不完全燃焼感が残りますし、できている他者を見て嫉妬や落ち込みも生まれます。
それは「本当はできる」ことを知っているあなたがいるからであり、「本当の自分の可能性」を深い部分であなたが知っているからなのです。
それを発揮させないようにしているのは「恐れ」です。
嫌われたくなく
失敗したくない
傷つきたくない
バカだと思われたくない
大切な人を失いたくない
病気が怖い
死が怖い
このような恐れが常にあなたの頭の中で「怖い怖い」と囁きます。
想念が現実化することを知っているあなたは、さらに怖くなります。
「この思いが叶ってしまったらどうしよう・・・」
過去や過去生で、私たちは幾度となく失敗を経験し、挫折や落ち込み、あきらめ、絶望を体験してきました。
スピリチュアルあるあるの第1位「魔女狩り」も大いに体験してきたことでしょう。
そういった過去の「恐れ」から、私たちはどこかで本来の力を発揮することをセーブしているのです。
「本当の力を出すと、ろくなことにならない…」
「本気でやったのに、あの時のように失敗してもう絶望したくない」
「素直にみんなのためと思ってやったのに、魔女といわれて火あぶりになりたくない」
しかし、その恐れはもう超えていけます。
素直な自分を発揮して、過去の延長線上の自分ではなく、まったく新しい可能性を開いていくことがもう可能な時代なのです。
むしろ、過去の型にはまっていく方が、うまくいかなくなっていくのです。
私たちが無数に持っている「恐れ」との対峙こそが、あなたを未知の領域(4回転アクセル)へと誘っていくのです。
ということで、セッションでもよくご質問をいただく「恐れ」についてのセミナーを開催することになりました。
「恐れ」はあなたを制限するためにあるのではなく、あなたをさらなる自由へ解き放っていくためにあります。
ぜひそれを実感していただきたいと思います。
2018年3月16日(金)東京開催
セミナー『恐れは実現しない』
「思ったことが実現する」のなら、『恐れ』が実現したらどうしよう・・・?
恐れが実現するので考えないようにしているけど、ついついどうしても考えてしまう・・
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
ですが、『恐れ』が湧き上がるのは、それを実現させるためではありません。
これは多くの方と接してきた私たちが感じる真実です。
それどころか、『恐れ』はそのメカニズムを知ることで、
あなたの自己実現を促す「最高のギフト」になるのです。
特にこのようなセミナーやセッションで、自分の『恐れ』を客観的に認識していくことで、それは実現の軌道をかならず外れていきます。
『恐れ』を抑圧して、楽しい気分やいい気分だけでいようとしてもうまくいきません。
かといって『恐れ』にとらわれ過ぎて、身動きが取れなくなってしまってもいけません。
私たちは『恐れ』がなぜこの3次元というステージに用意されていて、
今、この時代それをどのように扱っていけばいいのかの本当のところを理解しなければいけません。
今回のセミナーでは、
恐れが実現しない本当の理由、
恐れが湧き上がるメカニズム、
恐れや不安からの脱却方法、
恐れという最高のギフトの活かし方、
などについてお伝えしていきます。
これを知り、実践することで、
あなたの夢や理想の実現、
本当にやりたいこと、使命の発見、
現状の問題解決など、
すべてに生かしていくことができるようになります。
もう『恐れ』を恐れる必要はありません。
これからは『恐れ』を使って、大きく自分を飛躍させていってください。
時間 : 2018年3月16日(金) 午前10:30~午後12:30
詳細・お申込みはこちら
【大阪】セミナー&個人セッションのお知らせです
3/10の東京は満席となりました。
私たちの生きる目的は「目覚めること」ともいわれています。
目覚めというと少し堅苦しく、難しい印象を感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。
本来の自分に繋がり、深い安心感と喜びでもって、この物質次元での生活を享受することができる状態がまさに目覚めている状態ともいえるのです。
これは多くの方が望む本当の幸せではないでしょうか。
真の目覚めは、一時的な神秘体験のことではありません。
そこを目指すことは、目覚めにおいてはむしろ遠回りになります。
真に目覚めた生き方をしていくためには、日常生活において、どれだけ本当の自分に繋がって、喜びや調和に満ちた波動を放っていけるかが鍵となっていきます。
目覚めるためのアラームは常に私たちの目の前に示されています。
それに気づくのか、無視し続けるのかは私たちに委ねられています。
しかし、無視すればするほど、アラーム(警告音)はより大きな形で私たちに示されるようになり、現実的な問題となって立ちはだかるのです。
私たちの意識が目覚める方向へ向けば、必要な解決策は自ずと示されるようになっていきます。
今回の講座は、私たちそれぞれの日常にどのようなかたちで本当の自分からの目覚めが示されていて、それをどう受け取り、生かしていくのかについて、共に学び、気付きを得ていきます。
深い実感と共に、目覚めを得ていくきっかけになることと思います。
共に目覚めていきましょう。
皆さんのご参加お待ちしています。
【東京開催】 →東京は満席となりましたので、キャンセル待ちで受付中です。
日時 : 3月31日(土) 14:45~16:45
詳細・お申込みはこちら
【4/1(日)午後 対面セッション in 大阪 】
大阪でぐるぐる&よっつ両名による対面セッションを行います。
時間 : トータル・クリエイティブセッション(75分)
お申込みフォームはこちら
※セッション名は「大阪対面セッション」とご記入ください。
※ぐるぐる&よっつ両名共がセッションしますので、希望セラピストの欄は記入不用です。
今日もありがとうございました。