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最近、頭皮がかゆい・ベタつくとおっしゃる方が多くなる季節ですので頭皮のケアについて書きました。

季節的に湿度は高くなってきている影響と様々なアレルギーの影響だったりします。


お客様にあった商材、やさしいヘアケア剤など合うものをご使用になられる事を推奨はするのですが、今回はその前の知っておくべき予備知識をお伝えします。


主な原因

「やりすぎ (ドライヤーで乾かしすぎ)」 

「使いすぎ(トリートメントで毛穴ふさぐ)」

「洗いすぎ (皮脂の取りすぎ)」



今は良い商材も多いですしご自宅でもケアする文化が皆様に浸透しておりますので、昔のような洗い足りなさすぎ・ケアしなさすぎ・乾かさなさすぎは少ないかと思います。

なども原因になる事があります。


皮膚は油分、水分の調整をしてくれます。

正常な場合は痒くもベタツキも痛みもありません。

ご使用される製品はご自身に合うものを使用されるのが理想です(今回はこの点に関しては深くは掘り下げないです)。


※基本

●お湯 (←熱すぎるお湯は注意です)

●シャンプー (←多すぎると注意です)

●トリートメント(←流し残しは要注意です)


日頃の予防

●ヘアケアは自分にあったものを使用しましょう。

●ゴシゴシ洗いすぎずに指の腹で優し洗浄。

●シャンプーつけるのは手で良くあわ立ててから。

●トリートメントはまず毛先から根元付近につける。

●しっかりよくすすぐ。

●頭皮から乾かしながらドライヤーをする。


知識

●皮脂の取りすぎはかゆみだけでなく、皮脂を取りすぎて油分が過剰分泌しべたつく事もあります。

●皮脂をとられまうと、体が皮脂を過剰分泌し皮脂を出そうとしたりする方へ栄養分がとられてしまい、髪に栄養がいかず弱い毛になる事もあるかもしれません。


症状が起きてからのケア

●日頃ちょっと洗いすぎかなっと思ったら、軽く泡だて適度に流すだけにしてみて下さい。

●ぬるめのお湯でやさしくシャンプーし、頭皮にはトリートメントがベッタリつかないようにましょう。

●頭皮の湿った状態も細菌が増殖しやすいのできちんと乾かしてケアしましょう。

●痒みなど抑えたい方はまず洗いすぎを避け、消炎作用のある頭皮美容液つけるケアもおススメです。

●少しカサカサしてきた、少しベタつくなっと思ったくらいから意識して頂くと良いかと思います。


●過剰に洗ったり何かつけ過ぎたりするんではなく「普段より優しくお手入れしてあげましょう」

●皮脂の分泌をおさえたいときはビタミンB6を摂取すると良いとされています。(B6はマグロ・カツオの赤身、牛もも鶏むね肉の低カロリー食品に多く含まれます)



忙しい現代では難しいと思いますが、ストレスを少なくする・規則正しい生活習慣・睡眠もとっても大切ですので休息できる時はお体もしっかり休めてあげて下さい。


髪にはトリートメント、お肌には化粧水、などと同じように頭皮のスキャルプケアなども効果があるので定期的・継続したケアやヘッドスパもおすすめです。


ちなみにサロンでは、頭皮からふんわり仕上がる「資生堂フェンテフォルテシャンプー」・髪にも頭皮にも栄養補給できるアミノ酸系成分「LIKE」を使用しております。


症状がずっと治らない時は、美容師に相談・又は医師に相談下さい。


ご参考までに^^