山田宏東京都杉並区長、中田宏前横浜市長らは18日、新党「日本(にっぽん)創新(そうしん)党」を結成した。党首に山田氏、代表幹事に中田氏、政策委員長に斎藤弘・前山形県知事が就任した。

 山田氏は都内で開いた記者会見で、夏の参院選に、首長や首長経験者ら10人以上の候補者を擁立し、5~10人の当選を目指すと表明した。

 山田氏は「このままだと日本は崩れ、3年ももたないが、現状を打破する政党は見当たらない。やむにやまれず、地域の再生に取り組んできたわれわれが日本を根こそぎ変えていこうとなった」と、新党結成の理由を説明した。

 目指す国家像には「自由で力強い日本」を、基本目標には「国家の自立」「地方の自立」「国民の自立」を掲げた。政策指針として(1)成長と改革による経済と財政の再建(2)人格を高める教育(3)現実主義の外交・防衛と楽しい長寿社会(4)道州制導入と日本型農業立国の創造(5)弱者をまもり、人と自然が共生する世界モデルの構築-を打ち出した。

 参院選では中田、斎藤両氏らを選挙区、比例代表に擁立する。山田氏は「何でもやるつもりだ」と自身の出馬を示唆した。

 山田氏は参院選後の政治行動については「参院でキャスチングボートを握れるだけの数の会派を築かないと、政策が実現できない」と述べ、政策で一致した政党と会派を結成する考えを示した。

 また、26人の首長らが「応援首長連合」として同党に賛同、参院選では比例代表を中心に応援に回る。

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