大阪市天王寺区社会福祉協議会ゆうあい にてLGBTの正しい理解の講義をしました。
大阪市内の社協とは、色々と関わる事が多く、今回は天王寺区の社会福祉協議会からの依頼で、地域住民向けと福祉の支援員向けのLGBTの研修を開催させて頂きました。
年齢を重ねている方々が多いという事で、何より知って頂きたいのは、LGBTの方々が身近に居てる存在である事。居ないではなく言えないとか言いたくないだけ。 それは・・・ LGBTの間違った知識を無意識に身に付けてしまい当事者を傷つけてしまっている。 その事を知らない方が多いので、それを知って頂くのに、LGBT当事者になって頂いて自分自身がLGBT当事者が味わっている傷つきや差別、誹謗中傷などを書面でありますが、疑似体験をさせて頂きました。
疑似体験の種明かしをお知らせした時、
『そうだんったんだ』 と言う 参加者の反応が印象的でした。
実際に体験して頂く事で、自分には関係ない事ではなく、自分の何気ない言動が 此処までLGBT当事者を苦しめている事を知って頂けただけでも助かります。
そして、LGBTの専門用語や意味などは言葉だけを知って頂くだけでもOKって事にさせていただきました。
今回だけで 終わりではなく 何回もLGBTの人権福祉研修をして頂けたら嬉しく思います
天王寺区は今回の研修以外に 「彼らが本気で編むときは・・・」の映画を上映されるそうです。 私にとっても嬉しい出来事です。
天王寺区以外に 大阪市内の社会福祉法人さんLGBTの人権福祉研修を行って頂きたいです。