こんばんは。
F1は今週から3連戦ですね。
昨年ハミルトンが調子の良かったコースが続くので、優勝とランキング2位浮上へ期待しながら楽しみたいと思います。
さて先日、ハイオクとレギュラーの燃費の違いを測定するという話をしましたので、今回は結果の報告になります。
先日測定したレギュラーのベースデータと同じパターンで2週間ほどハイオクのデータを測定したところ・・・
片道集中ワンアタックで27.0km/L
給油~給油間の1スティントで25.7km/L
でした。
0.6km/L程(2.3%)ハイオクの方が良いという結果になりました。
特に1スティントの方は、過去最高燃費をも上回ってみせた。
但し燃料代の差を考えると、7%くらいの向上がなければ金額メリットはないので、僕のフィットの場合はレギュラーの方がお金がかからないという事実は変わりませんでした。
金額メリット以外にも、ハイオクで走った時のフィーリング面の変化についても触れておきます。
・低回転域での振動低減
・燃焼音と思われる音の低減
・スナッチ(発進時のギクシャク感)の低減
このあたりの変化は僕にも感じる事が出来ました。
因みに何故レギュラー車にハイオクを入れると燃費が良くなるかと云う部分ですが、、、
今どきのエンジン車はほぼ例外なく、ノックセンサーというセンサーを装備しています。
簡単に言うと一番トルクの出る点火時期で運転するには、特に低回転域ではノッキングという異常燃焼とのせめぎ合いになります。
ハイオクを入れるとノックセンサーがノッキングを判定するまで、点火時期を一番トルクの出るところまで近づけていけるから、です。
フィーリング面の変化も、恐らくノッキングとの関連がありそうです。
ただ、すべてのクルマに当てはまるとは限らないので悪しからず。。。
低回転を多用する走行条件ほど効果は高いと思いますので、僕より条件良いパターンの場合は金額の差を跳ね返せる事もあり得るかもしれません。
如何でしたでしょうか?
そのうちまた、燃費の話も書きたいと思いますのでよろしくお付き合いください。
それでは、また。
◇Twitterでもつぶやいています◇
よりリアルタイムのつぶやきをしていきたいと思いますので、こちらもよろしくお願いします。
@P93833083